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吾喰楽家の食卓

蕎麦の食べある記 No.08 

2019年12月17日 ナビトモブログ記事
テーマ:食べある記

長在家「館乃」 ―寿司と手打ちそば―

和風ファミリーレストランでは、天ぷら、寿司、麺類などを、大きな盆や笊に盛り合わせたメニューが多くある。
確かに豪勢に見えるので、人気があるようだ。
ところが、その麺類は、もり蕎麦の例だと、茹でた乾麺や、あらかじめ茹でておいたのを水でさらしただけと思われる、酷いものが多い。
ところが、深谷市(旧川本町)長在家(ながざいけ)にある「館乃」の蕎麦は違う。
それもそのはずで、元々は蕎麦屋だったのである。

三十数年前に埼玉へ転勤した頃、「館乃」は今より秩父鉄道の武川駅に近い場所で、蕎麦屋を営んでいた。
出前もやっている、昔ながらの蕎麦屋だったが、結構、繁盛していた。
ところが、国道140号バイパスが開通すると、それ沿いの今の地に、大きな店を建てて移転した。
駅より遠くなったが、駐車場が広いから問題はなく、大当たりした。
その後、更に店を増築し、現在に至っている。

今回、頼んだのは、“ランチ御膳”である。
麺類は、蕎麦か饂飩を、冷たいのと温かいのから選べるが、いつものように“もり蕎麦”にした。
何れもハーフサイズだが、都会に多い盛りが少ない店の普通盛り並みの量がある。
御飯は、白飯も頼めるが、この日は五穀米を半分にして貰った。
ちなみに、マグロ丼などは、白飯と酢飯から選べる。

いつものように、蕎麦から味わったが、見た目以上に美味しく、前々日に十日町の「松苧」で食べたのと似た系統のものだった。
「館乃」で蕎麦を食べるのは久しぶりだが、「こんなに美味しかったか」と、思うほどだった。
蕎麦を、今まで以上に茹でて直ぐに出してくれれば、更に美味しくなるはずだ。
日替わりの一品である「チキンカツ」は、揚げ油が良いのか、からっとしていて美味しかった。
こんなにボリュームがあるのに、野口さん一枚で銀貨のお釣りが来るのだから、地元で人気があるのは当然だろう。

   *****

写真
12月13日(金)の昼餉(館乃のランチ御膳)



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かめきちさんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

「館乃」で蕎麦を食べたのは、十日町「松苧」の翌々日でした。
ブログに「前日」と書きましたが、「前々日」の間違いです。
今しがた、訂正しました。
今回の蕎麦は、旅行から戻った翌日で、一人で食べました。

勿論、旅行でも、美味しいものを食べ、楽しい二泊三日でしたよ。

2019/12/17 08:37:55

いいですねエ

かめきちさん

気の合った仲間と旅をして美味しいものを食べる。最高の楽しみですね。

2019/12/17 08:26:27

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