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拠り所 (11/26) 

2019年11月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 昨日は、町の精神疾患や障害のある人の家族の会がありました。「拠り所」と言います。と言っても小さな町ですから、私の他には、統合失調症の兄弟を持つ人Aさん、発達障害のお孫さんと、その育児をがんばっているけれどなかなか思ったようにいかなくて疲れている娘さんを気遣っている人Bさん、そして保健士さんと課長さんの5人の参加でした。みんな知っている顔です。
 初参加のBさんは、お孫さんのことを愛しみ心底心配し、体が丈夫ではない娘さんの苦労を思い、一生懸命話してくれました。発達障害のことは全く他人ごとではないので、身につまされました。確かに発達障害のことが、少しずつではあるけれど世間で認知されてきてはいます。まだ幼いお孫さんですが、どうか生きにくさなど感じないで、長所を伸ばし、成長できますように、周囲の人たちもできるだけストレスを感じないで、共に笑っていられますように。
 発達障害の人の中には、痛みに強い?鈍感な人がいるのだそうです。それは知りませんでした。過敏ならいます(息子は子供の頃は、マフラーや首元にボタンやファスナーが当たるのに耐えられませんでした)、が寒さにはあらがえず、今は乗り越えたようです。ちなみに私は、過敏感か痛がり症でしょう。ジュンセンセの見立てよりも、数段格上のだるさ(時々痛み)を感じるのですから。でもこの方が良いのです。あまりの鈍感は、気づかないうちに大ごとを招く危険があります。
 「拠り所」とは、良い名前を付けたものです。頼る所。支えとなるものの意味です。当事者が辛いのは、当然だと思います。でも家族もいっぱいいっぱいでがんばっているのです。わかってほしいです。私だって時には泣きたい。泣く胸板が欲しいです。
 息子は東京から帰った後、数日は風邪でダウン。その間は好ましくない感情が引っ込んでいたのですが、回復すると又頭をもたげ、大嵐が吹き荒れました。札幌のクリニックで、新たな展開がありましたが、それに恐れをなしたか、今までで1番くらいに落ちていて、相当体調も悪いらしく(本人がそう言う)理解不能なほど寝てばかりいます。京都公演に行くなど、絶対に無理なように見えていました。それでも行くと言います。私もしばしの休息は欲しいです。
 誕生日プレゼント、ダメ押しが届きました。ありがとうございます。デッキに出した、お古のツリーにも、ちょっと飾りつけをしてみました。喪中を知らせる葉書が届くのにせかされるように、クリスマスカードのデザインを考え、年賀状作りを始める。このルーティンこそが、私の拠り所なのかもしれません。

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