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父の想い母の想い (11/24) 

2019年11月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 ユヅ君、良かったね。君はすごい人です。梨花ちゃん、良くやりました。
 物置で、弟の賞状や絵日記が発掘されたことを書きましたが、他にも母の物、母がとっておいた父の物がいくつか出てきました。「症状」「感謝状」「何がしかの作品(美術や習字)」等々です。
 たいていは思い当たるのですが、知らなかった・・・よく考えたら、忘れていたのが、母が保育の講習を受けていた、その修了証書です。父が死んだのが昭和49年4月で、その直後から母は勉強しています。その前年、地元の保育所で、事情は忘れましたが、頼まれてパートの保母をやっていました。たぶんその流れでしょう。
 私が大学入りたて、弟が中3、父は保険が嫌いでほとんど入っていなかったらしく、母は否応なく、すぐに経済的問題に直面したのです。とにかく慣れないスーパーの総菜コーナーに働きに出たけれど、子供とかかわる仕事がしたいという母の情熱は本物だったのです。母がその望みをかなえるのはずい分後になって、最後の仕事として、保育所の掃除をした時でした。掃除ですが、母はとても楽しそうでした。
 存在を認識してはいましたが、父のモーニングがとってありました。本物なので重いし、誰もサイズ合わないし(父は昭和一桁としては背は高い方ですが、がっちりした胴長短足)で、そのうち処分しようと思っていました。一緒に黒のズボンも入っていたのですが、前開き部分がファスナーではなくて、ボタンでした。これこれ、本当はこうでなくちゃね。
 ここで雑学:ファスナーはイギリスで、スライドファスナー「滑り式留金具」と呼んだから。ジッパー(Zipper)は、米国のメーカーが、閉める時の「シューッ」という擬音の「Zip」にer(物)をつけて命名したから。チャック(Chack)は、尾道で「巾着(きんちゃく)」をもじって、ファスナーを「チャック印」として販売したところ評判になり、「チャック」という名前が定着したからですって。
 黒いセルロイドの筆箱がありました。鉛筆多数(赤鉛筆と書き方用の鉛筆含む)と、消しゴム(半分がペンの砂消しになったやつ)と、名前のゴム印が入っていました。鉛筆はどれも、削ってやればちゃんと使えます。今の子どもたちって、どんな筆箱を使っているのでしょう。
 文化刺繍も出てきました。文化刺繍ってわかります?私が中学生の時ですが、母が最初近所で習って、これは面白いと思いました。タイミング良く、家庭科の先生が、好きな文化刺繍のキットをとってくれることになって、スイスの風景画のにしました。今、リリアンなんてあるのかなぁ。文化刺繍は絶滅種でしょうかね。
 ファーチレ、行ってきます。今日は、きっとさぼる人がいますよ。だって、ハムファン感謝デーだもの。

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