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こころとからだの変化、80歳は節目? 

2019年09月18日 ナビトモブログ記事
テーマ:死について

心の変化を感じたのは、競争心(あるいは向上心)が弱くなったことである。俳句の例で書いて置く。

俳句の一つの楽しみはみんなで点を競うことにある。永六輔などは星取表をつけていたそうだ。私も点が取れぬと落ち込み、高点になると有頂天になっていた。ところが、最近点が取れなくともあまり落ち込まなくなった。逆に言えば、高点になってもあまりうれしくなくなった。16日に一遍俳句大会があり、事前に応募した句が1位の高点。当日の句会の句が2位の高点。私としては快挙で昔なら一日嬉しかった。だが、今回はさほど嬉しいという気持ちが湧かない。
ブログもそう。これまでアクセス数が楽しみだった。最近はほとんど見ない。
この傾向は、あらゆる範囲まで広がってきた。
こうやって関心が失って行くのかと思ったら少し心配になった。

身体の方は、なにより食が細くなった。満腹感を感じたらやめることにしているが、満腹感が早く来る。ラーメンでいえば3分の1ほどでよいし、回る寿司でいえば4皿8貫でほぼ満足。
それと栄養の吸収力が悪くなったかもしれない。バイキングでモンブランなどケーキをかなり食べても200gぐらいしか体重が増加しない。
基礎代謝も1457から1407くらいになった(家庭の体重計だから数値はあてにならないが)

中村メイコが疲労が取れない時、身体が死にじたくをした。しめしめと書いているが、少し分かる気がする。平穏死のベストは食が取れなくなることらしいので、身体の方はこれでいいと思える。



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