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欧米は寝たきりがいない 

2019年09月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:死について

宮本顕二他の「欧米には寝たきり老人はいない」読む。
80歳になったのだから、死ぬことはなんとか受け入れられるが、高齢者リスク、特に視力障碍と認知症と寝たきりはなんとか防ぎたい。予防努力はしているが、防ぎきれるものではもちろんない。
この高齢者リスクから解放するには、死しかない。そのためには延命治療や過剰医療を拒否しなくてはならない。
それが、可能かどうかに関心があって少し古いがこの本を読む。
スェーデンでも、点滴や経管栄養という延命治療をなくすには20年かかったという。延命治療がなされてしまうのは、第一に家族、第二に医者に原因があるので、日本でも早く医者が積極的に延命治療をやめるようにしてほしい。欧米では、日本では造設したがる胃ろうなども、欧米ではむしろ家族を説得してやめさせるようだ。

この本でも書かれているが、95歳を越えると80%が認知症になるそうだし、元気そうに見えるスーパー老人でも苦痛と闘っている。例えば、寂聴は片目が見えず、曽野綾子は一種の膠原病みたいなものにかかっており、石原慎太郎は脳梗塞の後遺症がかなり出ている。

このリスクを回避するのに一番いいのは、食欲がなくなり、それを受け入れることのように思う。
これも運が良ければの話だが。
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・昨日は午前中は仕事の来客。午後から海に。海の家は跡形もなくなっていた。砂浜に寝ころび波の音を聞いているのは実にいい。すべすべになった小石を拾ってきた。少し集めてみようと思っている。ペチコート水仙の球根を植える。
・今日は彼岸の墓参りと栗拾いをし、午後から卓球、消費税の増税対策にデビットカードを作る予定。



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ハワイはいいですね。

風の鳥さん

延命措置はしないというサインをするのですか。よいことだと思います。
日本は情が厚く、生命を尊重しているように見えるかもしれませんが、高齢の病人にとっては拷問です。病院の寝たきり老人の姿を見ると実感できると思います。

ピンピンコロリもいいですが、出来れば1週間ぐらい死の準備をしたいと思っています。もちろん思い通りにはいきませんが。

2019/09/20 18:43:03

なりたくないです

まはろさん

風の鳥さん

私達老人は医者にかかった時に延命処置はしないという紙にサイン(法的)します
日本は皆さん優しく親切なので寝った切りの方が多いいですね

私はなりたくない
ピンコロを毎日神様にお願いしているのですよ
日本の友がお土産何が欲しいと言ったらボケ封じとピンコロのお守りと言ってます(笑)

2019/09/20 08:14:35

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