老いについての上野千鶴子の考え

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2019年09月12日ナビトモブログ記事
テーマ：死について

上野が一日を機嫌よく過ごせればそれでいいといっているのには私もまったく同感。
問題はどうしたら機嫌よく過ごせるかだ。上野は「ストレスをためない。嫌いな人には距離を置く、気持ちのいい人と会う」これが、機嫌よく過ごすやり方だという。人に関してはその通りだ。しかし、ストレスをためないためにはどうしたらいいか書いてもらわないと役に立たない。

介護現場を沢山見てきて、多くの人は死に際して、うろたえたり、気分のアップダウンが激しくなるという。私は毅然として死んでやりたいと思っているが、多分無理でうろたえるだろう。それでよいといっているが、よいというよりこれは仕方がない。

お一人様論者なので当然かもしれないが、上野は「一人暮しの方が精神が安定しており、認知症にともなう妄想や暴力は出出にくい」といっている。家族の良さもあるが、人がいれば家族であろうとストレスがでるから。こういうことも言えるだろう。

独居老人になったら、人の在庫が必要だという。もちろんそうだが、これがなかなか難しい。一つの提案としてプロに頼むという手があるという。上野自身が介護事業所に依頼しているというが、人間関係が希薄な私も同感。私の場合は警備会社に契約している。

さて、独居老人の大きな問題、孤独はどうするか。特効薬は「慣れる」ことだという。確かに慣れる力は偉大だ。
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・昨日は台風で小被害が出たので業者と打ち合わせ。
・今日は畑の整備に行く。柿の大木の枝を少し払い、あとは業者に任せることに。どうも疲労感がある。