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「アイネクライネナハトムジーク」 

2019年09月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2019年/日本〕仙台在住の佐藤(三浦春馬)は、恋人募集中のサラリーマン。ある日、彼は、上司の指示で、駅前アンケートを実施。そこで、偶然通りかかった就活中の女性・紗季(多部未華子)に声を掛ける。美容師の美奈子(貫地谷しほり)は、親しくしている常連客・香澄(MEGUMI)から、香澄の弟と付き合ってみないかと言われ、まずは電話での会話で、交流を深める。佐藤の大学時代の友人・織田(矢本悠馬)は、学生時代、みんなのマドンナだった梨佳の妊娠をきっかけに、大学を辞め、居酒屋勤めをしながら、家族を養っている。それから、10年の時が経ち、彼らの人生も、10年分の出来事が積まれ・・・。試写会で観た。伊坂幸太郎さんの原作らしく、仙台が舞台で、そして、様々な人々が少しずつ関わり合い、「なるほど、そう繋がるのね」と、理解を深めていく過程も楽しい映画。上映後、今泉力哉監督と、作家の燃え殻さんのトークショーがあったのだけれど、撮影の裏話や、監督のお考えなどが聞けて、とても楽しかった。観られると分かると思うのだけれど、とても重要な、あるシーンでの、印象に残るセリフは、実は、多部未華子さんのアドリブだそうで、あまりの出来の良さに、その後のシーンは不要かと思うくらいだったというエピソードや、あるシーンで、三浦春馬さんが、満面の笑みを浮かべていたので、監督が、「そこの笑みは抑え気味の方がいいのでは」と三浦さんと話し合ったのだけれど、三浦さんが、「佐藤は馬鹿だから、ここで笑ってしまう奴ですよ」と言い、それを採用したら、とてもいい場面になったとか。(「あるシーン」ばかりで、すみません)登場人物の一人で、高校生の男の子が、レストランで家族と食事をする時、父に運ばれてきた食べ物が、注文と違っていたのに、「あ、いいですよ、これで」と言った父に対して、「俺は絶対、父のような男にはならない」と言っていたのだけれど、別の日に、同じレストランで、見知らぬ中年男が、注文と違った品が運ばれてきたことに腹を立て、ウエイトレスの女の子に、執拗に怒鳴り散らす様子を見た時、「あんな男より、寛大な父の方が、余程男らしい」と気付けたのが、とても嬉しかった。そのお父さんは、本当はとても機転の利く、頭のいい人で、こういう最低男を撃退する方法も、息子に伝授している。あの方法は、私も使ってみたい(笑)。評価 ★★★★☆

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