桜並木に癒されて

越後のミケランジェロを訪ねて)^o^( 

2019年08月29日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

私の実家は法華宗で本山は新潟三条市にある本成寺
いつかはお参りしたいと思っていました。

新潟の友達から、本成寺には、越後のミケランジェロと呼ばれる、石川 雲蝶と言う、幕末の彫刻家の作品があると聞き、どうしても見たくて、友達に無理を言って、付き合ってもらうことに。

名古屋〜新潟の夜行バスで朝早く到着、
早朝にもかかわらず、友達は笑顔で迎えてくれて、手を取り合い、ハグ

一泊二日のお参りと雲蝶を訪ねての旅の始まり。

一日目は快晴、翌日は雨模様とのこともあり、
友達の提案で、その日は良寛さんを訪ねて出雲崎へ、遠くに佐渡ヶ島を望む生誕の地に良寛さんが、撫で肩だけど背中が広く、穏やかな表情で、座っておられました。
私も一緒に良寛さんの背中越しに佐渡ヶ島を。
この景色は、今も昔も変わらないんだろうな。
なにかほんわりした気持ちが湧いてきて、幸せ)^o^(

その夜は燕三条泊、
久しぶりの再会に乾杯、美味しいお酒とおしゃべりで夜は更けていきました。

翌日は少し雨に降られましたが、暑くもなく、動き廻るには丁度良いぐらい。

本成寺は、街中なのに、雨の中、静かに佇んでいました。

雲蝶作の赤牛 生き生きとして、今にも立ち上がって歩き出しそう、本堂でお参りを済ませ、御朱印をいただき
外へ、参道には小さなお寺の門、そこに掘られた獅子
躍動感があるのに、なにか侘しさが感じられたのは、雨のせいかな。

そして、雲蝶が越後のミケランジェロと呼ばれる世界が広がる越後日光 西福寺の「開山堂」へ

開山堂の三間四方の吊り天井に透かし彫りで施された大彫刻、「道元禅師猛虎調伏の図」
迫力ある彫刻が岩絵の具で色鮮やかに塗り上げられ、安政年間の華やかさが伝わってきます。
ゾクゾクとした感覚と、首が痛くなるのも忘れて見続けていました。
越後のミケランジェロと言うキャッチコピーに納得。
(撮影禁止のため、写真をお見せ出来ないのが残念!)

夕方、友達と別れを惜しみながら、高速バスで名古屋へ、

夏休みと言うこともあるのか、バスは満席に近かったけれど、隣と離れている三列シートで快適な旅でした。

これからは、高速バスの旅もありかも)^o^(

そして、私の旅に付き合ってくれた友達に感謝。
また、会いましょう、そして美味しいお酒を飲みましょうね。

写真は、

・良寛さんと共に
 越後の海と佐渡ヶ島

・雲蝶作
 百四十余年の間、風雪にさらされ門を守ってきた
「獅子」と、体に翼を付け鷹のような足を持つ「飛竜」



 



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石川雲蝶の世界にどっぷり)^o^(

りいきなこむむさん

ゆりかごの夢さんへ

最初に見たのが、木目を生かした彫刻で、無言の迫力を感じたのですが、開山堂で見上げた吊天井の色彩豊かな透かし彫りで、お経が堂内に響きわたるような感覚に陥り久々の感動でした。

ぜひぜひ、お友達になってください。
北海道の旅は、札幌のビジネスホテルに宿泊することが多く、すすきの界隈を徘徊することも)^o^(

2019/09/02 13:37:57

素敵でしたか?

ゆりかごの夢さん

こむむさん今晩は〜


ミケランジェロ好きです。
越後の・・・素敵でしたでしょう〜
ネーミングがいいね、見れなくて残念。

所で、変。
お友達登録しているのに、
お知らせ来ないよ〜クシュン!

2019/09/01 21:45:15

ないしょにしたかったのですが?

りいきなこむむさん

たぼ男さんへ

素敵な場所が沢山
見つけた時の感動が忘れられなくて旅に。

今回も、石川雲蝶の迫力に圧倒されてきました。
出来れば、私の胸の中に収めていたいのですが、つい、皆さんと共有したくて)^o^(

2019/08/30 11:21:58

素敵な場所ですね

たぼ男さん

 越後のミケランジェロなど、全く知りませんでしたぁ。 日本各地にはいろいろな素敵な場所があるのですねぇ。

それとお友達との再会もまた楽しかった御様子。 良い旅ができましたね。

2019/08/30 08:49:41

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