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むぅびぃ・とりっぷ
傑作は「ザ・バニシング−消失−」か「失踪」か?
2019年08月17日
テーマ:テーマ無し
ジョルジュ・シュルイツァー監督の「ザ・バニシング−消失−」を夏季休暇前に池袋の文芸坐で観た。見逃していた作品だったので、何かの機会にぜひ観たいと思っていた作品だった。 1988年の発表から30年を経て、日本で初めて映画館で公開されるサイコサスペンスということで、今年の3月に映画ニュースにもなっていた。世界的に注目を集めた作品ながら、日本で劇場公開されることはなく、ソフトの販売も終了しており鑑賞困難な作品になっていた。オランダ人の夫婦が、車で旅行中にドライブインに立ち寄る。そこで妻のサスキアが突然、姿を消して行方不明になってしまう。サスキアを忘れられない男性・レックスは、手を尽くして探し回るのだが、てがかりのないままに、数年が過ぎてしまう。レックスに、新たなガールフレンドもできるのだが、彼があまりに失踪した妻にこだわり続けるので、ガールフレンドのほうからあきれて去ってしまう。 そこに、犯人のほうから連絡をレックスにしてくる。犯人は大胆にもレックスの目の前に現れる。「彼女(サスキア)の運命を知りたかったら、このコーヒーを飲め。彼女が辿った運命と同じ体験をさせてあげる。俺を警察に通報するのもいいだろうが、彼女がどのような状態になっているかは、永遠に謎のままだ」と・・・。レックスはコーヒーを飲むかどうか迷うのだが、はたしてどのような結末が待っているのか?本作は、公開当時のオランダ映画祭で最優秀作品賞受賞を受賞している。また、スタンリー・キューブリック監督に「これまで観たすべての映画の中で最も恐ろしい映画だ」と激賞されたという。なんてことを読んだら、ぜひとも観たいと思ってしまうのが、映画ファンの性というもの。またジョルジュ・シュルイツァー監督自身の手によって、5年後の1993年にジェフ・ブリッジス、キーファー・サザーランド、サンドラ・ブロック出演作としてアメリカ・ハリウッドでリメイクされている。題名は「失踪」(原題:THE VANISHING )で、リメイク版のほうは、DVDも発売している。ぼくは最初にこちらのリメイク版のほうを見ている。リメイク版の「失踪」はとても面白かった。他のスリラー映画と比較すると、頭一つ抜きんでていた。でも、その「失踪」のオリジナル「ザ・バニシング−消失−」は、もっと内容がすごいらしいとのことで、期待に胸をはずませて観た。ぼくは記憶力が乏しいのだが映画の場面、場面というのは、妙に細かいところまで覚えている場合がある。今回もそのオリジナル「ザ・バニシング−消失−」を見ても当然、初めて見る内容とは思えず、『ああ、あのDVDで観た場面と同じだ!』ということになり、「失踪」を見たときの強烈なワクワク・ハラハラ感はなくなっていた。結果、「ザ・バニシング−消失−」を観たいと思って見逃した方、もしくは上映劇場が遠すぎて観れなかったという方は、ぜひ「失踪」を見ることをお勧めしたい。出演者も実力派がそろっていて、安心して見られるし、特別な面白さを体験できる。「失踪」は、サイト「YAHOO!JAPAN 映画」では、面白さの平均が星三個(60点)とかになっていたりするけど、そんなレベルの映画ではない。細かくは、「ザ・バニシング−消失−」のソフトが出てからではないと、比較が難しいとおもうが、ぼくはリメイク版の「失踪」の結末のほうが好きだ。「ザ・バニシング−消失−」は、さすがに後味が悪い。ヌペっと、おおきな蜘蛛の巣を全身からかぶったような不快感を感じてしまった。”みうらじゅん”ではないが、「そこがいいんじゃない!」と、思う人もいるとは思うけど。
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