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液体のり 

2019年06月01日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



どこの家庭にもあり、日常的に紙やビニール等の接着に使用するただの文房具「液体のり」
信じられませんが、これが「白血病の治療に役立つ」ということを、東京大学の研究チームが発表していました。
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造血幹細胞の培養に使っていた血清や血中のたんぱく質に替わり、液体のりの主成分でもあるポリビニルアルコールが使えることを突き止めたというものです。
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これまで体の外に取り出して培養して増やすということが非常に難しかった造血幹細胞。
ポリビニルアルコールは血液のもとを作る造血幹細胞を、成長させることなく培養できるものなのだそうです。
骨髄移植は白血病患者などに造血幹細胞を移植し造血機能を回復させる。
通常は骨髄に針を刺し、骨髄液中の造血幹細胞を取り出す方法が行われています。
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しかし造血幹細胞が成長してしまい、適合しない場合が多かったようです。
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液体のりのポリビニルアルコールで造血幹細胞の数を最大約1000倍に増殖できるというもの。
「まだマウスの実験で移植に使えることを確かめたものだそうですが、今後、人の造血幹細胞でも応用できるかを調べ、骨髄移植の新たな手法の開発を目指す」というものです。
大量培養できれば、臍帯血移植に使う造血幹細胞の不足が解消できたり、骨髄移植のためのドナーの負担を軽くできたりする可能性がある事。
骨髄からの採取ではなく、献血のように腕から採血しても必要なだけの量を作れるなんてすごいですね。

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