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将来のインフレリスク/今現在のインフレ対応 

2019年05月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


将来のインフレリスク/今現在のインフレ対応  政府が造幣や造貨を大量に行うことは、 日常品の価値に対するお金の比率が上昇 してしまうことにつながり、これは見方を変え て言えば「インフレ率が上昇しお金の価値が 相対的に下がる」ことを意味します。  問題は、その程度加減・・・です。  多少のことであれば、そんなに気にする必要 はないと思いますが、暮らしに影響を及ぼす ほどの大きなもの(インフレ率など)であれば、 留意し、自衛手段を講じることも必要です。   例えば年8%のインフレ率の継続は、現在の 1000万円が10年後には4,631,900円、 20年後には2,145,500円円、30年後 には993,800円の価値しかなくなること を意味します。 つまり、なんだかんだと言って8年から10年 ごとにインフレによって「現金で持っている富」 は半減してしまう・・・ということです。  短期間では気にならなくても、長い目で見れ ばそれなりに気になる金額だと思います。  実際、今現在ではほとんどの人は何も心配 していないと思いますが、ところが中には 目敏(めざと)い人もいて、「若干の心配を しつつ、その心配を払拭するための行動」 を起こしています。   ・・・・・・・・・・・・・・・・ たとえば、タンスの引き出しに後生大事に 1億円を隠しているとします。  そして、インフレ率10%が10年間続いた と仮定します。  10年後、確かに自分のタンスの引き出し には同じく1億円が隠されています。  でも、この1億円で何かを買おうとしたとき・・・、 たとえば今現在(その時点で振り返ったとき の10年前)1億円で買えたであろう東京の マンションはもう既に買えなくなっています (理論上は)。  なぜなら、昔のままの1億円の価値ではなく、 昔の39%分の価値しかその1億円にはない からです。  言い換えれば、今現在の1億円は、10年後 に61%も価値が低下していて、今の価値に 直すと3900万円分しかないことになります (あくまでも10%のインフレが10年続いた という仮定の話です)。  これが、インフレリスクです。  今の話はあくまでも仮定の話なので、 インフレ率10%の継続は今の段階では まだまだ非現実的です。  ただ、理論として頭に入れておくことは 大事だと思います。  将来に起こりうるインフレリスクをある程度 は認識して、それに対抗するための保険・ 担保を「購入・設置」しておくことが自助努力 になります。 そんな状況が起こらない/起こるはずがない ・・・というのは、ちょっとした錯覚・傲慢かも しれません。  時代は一寸先は闇・・・であり、 何事も「絶対」はないからです。  少しでも可能性があると信じられるときは、 それを無視せずに、頭の隅っこに入れて 対処方法をあらかじめ練っておくことが 大切です。  それがリスクヘッジの王道です。  今後5年〜20年にどれくらいのインフレ が予想されるか?・・・も大切ですが、 それよりも「既に始まっているインフレの 悪影響から自分や家族を守るために自分 は何ができるか/何を成すべきか?」と 発想するくらいでちょうど良いと思います。  私の著書 2冊+電子書籍11冊(アマゾンの電子書籍読み放題に該当しています)お金の教養シリーズ     5冊組織マネジメントシリーズ  4冊ビジネス人生論シリーズ   2冊http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC   記事を見逃したくない人はこちらからメルマガへどうぞ!■メルマガに登録する    

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