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吾喰楽家の食卓

息子家族との宴席 

2019年04月30日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

今年のゴールデンウイークは、十連休という、かつてない超大型になった。
とは言え、職種によっては、休めない人も少なくない。
わが息子も、その一人である。
数日前、息子から、「三連休が取れた」と、連絡があった。
「行くかもしれない」と続いたが、息子がそう言う時は、大概は来る。
昨日の午後、「これから行く」と連絡があり、三時間後に三人が来た。
通常だと所要時間は二時間半なので、関越自動車道の渋滞は、さほどではなかったようだ。

宴席のご馳走は、下準備だけで中断し、息子たちが来てから仕上げた。
先ずは、豚ロースの生姜焼だが、生姜醤油に漬けておいた肉を、フライパンで焼いた。
次は、黒酢あんの酢鶏を、電子レンジで温めた。
続いて、スライスしておいた新タマネギに、トマトを乗せた。
小松菜の胡麻和えと、孫に用意した稲荷寿司を、盛り付けた。
最後に、生本マグロの赤身と、メバチマグロの中トロを切った。
段取りが上手く行き、短時間で食卓が調った。

久し振りに四人での宴席になった。
よく食べ、よく飲んだ。
最初に用意した料理が無くなったのは勿論だが、お代わりも完食した。
マグロの刺身、蒲鉾、にしん菜の花酢漬、茎わかめなどである。
料理人にとって、完食してくれることは、作り甲斐がある。
それにしても、息子も酒が強くなった。
親は下降線、子は上昇中だから、逆転するのは時間の問題かもしれない。

   *****

写真
4月29日(月)撮影:息子家族との宴席



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