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映画が一番!

グリーンブック 

2019年04月28日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、今晩は〜!

今日の映画紹介は上映中の
『グリーンブック/Green Book』。

本作は、シャーリーとヴァレロンガが、1962年に
実際に行ったアメリカ最南部を回る
コンサートツアーを元にして、二人へのインタビューや、
ヴァレロンガの妻宛ての手紙に基づき、
監督のファレルや、ヴァレロンガの息子である
ニック・ヴァレロンガによって製作された、実話に基づく映画。

キャッチフレーズは
”行こうぜ、相棒。
あんたにしかできないことがある。”。

時は1962年、ニューヨークの高級ナイトクラブの
コパカバーナで用心棒を務める
トニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)は、
ガサツで無学だが、
腕っぷしとハッタリで家族や周囲に頼りにされていた。

ところがクラブの改装で、仕事にあぶれ金に困り、
大食い競争や質屋に時計を入れて生活費を得ていたが、
カーネギーホールの2階に住む、黒人で天才ピアニストの
ドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)の
運転手の面接を受ける。

”黒人の元で働く事に問題は?”
”別に”
”私と南部へツアーに行ってくれ”
”あんた南部へ”と、ドクターに雇われ、
人種差別が根強く残る南部への演奏ツアーへ旅立つ。

出発の時、ドクターのエージェントが
”黒人でも泊まれる宿のガイド”だと彼に
渡したのは黒人用旅行ガイド「グリーンブック」。

生い立ちも性格も正反対の二人は
衝突を繰り返すが、少しずつ打ち解けていき、
行く先々でトラブルに巻き込まれながら
ツアーを続ける…。

監督が『メリーに首ったけ』などコメディで知られる
ピーター・ファレリーだけに、コメディかと思ったら、
違いますね、いろいろ考えさせられる映画でした。

テーマが人種差別で、黒人と白人のバディ物語で
そのうえ、ロードムービーに、もう一つ加えて
コメディの要素もあり、アカデミー賞の作品賞、
脚本賞および助演男優賞(アリ)を
受賞しただけはありますね。

ストーリーの中には含蓄があるセリフが
たくさんありました。

”彼は人の心を変えられると信じているからさ”
”暴力は無力だ”
”黒人でもなく、白人でもなく、
どう生きるかが正解だ?”
”アンタしか出来ないことがある。それをやるんだ”
etc.

そうそう、音楽映画の一面もあるので
良い挿入歌がたくさんありました。

特にカリフォルニア出身のソウル・シンガー、
アロー・ブラックが歌う主題歌の
♪♪I Count On Me♪♪もよかったです。
https://youtu.be/eDX_A3y-Afg
♪If there’s one thing that I’m sure about
 It’s that I got a lot to learn
 If there’s another thing that I’m sure about♪

もう一曲、紹介しましょう。
♪ Unsquare Dance♪。
https://youtu.be/PCO2vrrLzwM?list=PLuF78wm0RiGaBxBbw6n2N7nVnNbZ8RY0X



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黒人も白人もお互いに助け合って

yinanさん

ゆりかごの夢さん、、今日は〜!

良い映画でしたので2度も観ました。
見終わった時に、頭に浮かんだのはトランプ大統領。
彼の支持層は白人系なので、人種差別の政策ばかり。
日本のことも心配ですが、
米国の将来はどうなるのでしょうかね。

特に印象に残るシーンはツアーの最終公演の夜、
ストランへの入場を拒否されて、演奏を中止し、
黒人のための「オレンジバード」で
ドンが弾いた、ショパンの練習曲作品25-11。

演奏する指が長くて、パワー溢れる指使いには
感激しました。

2019/04/29 14:44:26

感動した良い映画でした

ゆりかごの夢さん

今晩は、

とても良い映画でした。

グリーンブック、の意味が分かった時は
衝撃を受けました、あぁ、そういう事なのか〜

テーマは厳しい現実を含んでいるのに
コメディーもあり、素敵な作品でした。

2019/04/28 21:46:19

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