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ハンターキラー 潜航せよ 

2019年04月26日 ナビトモブログ記事
テーマ:戦争映画

映画ファンの皆さん、おはようございます!

「はやぶさ2が小惑星に直径10mの
 人工クレーターの形成に成功」のニュース。

2014年に打ち上げられて、イオンエンジンではるばると
宇宙の深淵に浮かぶ小さな小惑星 「リュウグウ」へ旅して、
次から次へとミッションを実施していく技術は驚きです。

目的は太陽系の起源や進化を知るためのサンプル採取だが、
目的を達成して無事に帰って欲しいです。

今日の映画紹介は上映中の
『ハンターキラー 潜航せよ/Hunter Killer』。

久しぶりの潜水艦映画。
一昔前の潜水艦と違って、最新のテクノロジーが
びっしりと詰まった潜水艦を観るのは楽しみでした。

原作はジャーナリストで作家のドン・キースと、
海軍原子力潜水艦の元艦長のジョージ・ウォレスが
2012年に発表した小説『Firing Point』。

キャッチフレーズは
”そこは音だけが《見える》戦場”。

ロシアのバレンツ海で米海軍原潜タンパ・ベイが
消息不明になる。

統合参謀本部議長の
チャールズ・ドネガン大将(ゲイリー・オールドマン)の
指示を受けた米国防総省の
ジョン・フィスク少将(コモン)は、
ジョー・グラス艦長(ジェラルド・バトラー)率いる
攻撃型原潜“ハンターキラー”を捜索へ送り込む。

国家安全保障局の
ジェーン・ノーキスト(リンダ・カーデリーニ)は、
コラ半島沖でタンパ・ベイが消えたと聞いて顔色を変える。
ロシア大統領がコラ半島に向かっているのだ。

ノーキストはフィスクに極秘で偵察部隊を
派遣するように示唆され、ネイビーシールズの
ビーマン隊長(トビー・スティーヴンス)率いる
4人の精鋭部隊を事実確認のため派遣する。

一方、コラ半島沖に着いたハンターキラーは、
沈没したタンパ・ベイを発見する。
そのとき、氷山に隠れていたロシア原潜から攻撃されるが、
ハンターキラーは逆襲に成功し、敵を撃沈する。

ハンターキラーはすぐ近くに沈む別のロシア原潜を見つける。
その原潜に生存者がいるのが判明すると、
エドワーズ副長(カーター・マッキンタイア)が
軍紀違反だ、米艦を沈めた連中だと反対するが、
グラスは彼の言葉を無視して救出作戦を実行。

アンドロポフ艦長(ミカエル・ニクヴィスト)を
救出し、捕虜にする。

一方、コラ半島に落下傘で潜入したシールズが
ポリャルヌイ司令部周辺の映像を米国防総省のモニターへと
送信していると、クーデターが勃発と判明。

それは、ロシア国防相ドゥーロフ(ミハイル・ゴア)が
ロシア大統領を拘束し、自分が代行することを軍部に伝え、
核戦争も辞さない戦いを始めようとする…。

と、まぁ〜、ストーリーは私の肥えた?目で見ると、
過去の潜水艦映画のいいとこ取りで今一、新鮮味に
欠けるところがあったが、それ以上に潜水艦に
リアリティがあり、画面に圧倒されました。

それもそのはず、バトラーやマーシュ監督も、
撮影前に本作に登場するヴァージニア級攻撃型潜水艦と同じ
タイプの原子力潜水艦に乗船して体験し、又、
海軍顧問のクーンズの助けで、最新の潜水艦を細部まで
完璧に再現しての撮影。

また海軍は、パール・ハーバーの原子力潜水艦を
撮影させてくれるなど、国防総省と海軍が協力して
製作されただけに、息つく暇のないほどのテンポの
よさと、メリハリのあるシーンにはスケールと
スピード感にはあっという間にの2時間でした。

アクション・スターの一人であるジェラルド・バトラーが、
今まで「300 〈スリーハンドレッド〉」等で見せた
すばらしい肉体での演技ではなく、
冷静沈着な艦長役を演じているのは驚きでした。
映画によって変身する役者は凄いですね。

監督は南アフリカで
最も期待されているドノヴァン・マーシュ。



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