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映画が一番!

テス 

2019年04月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、おはようございます!

「陸上女子長距離の指導者としてシドニー五輪マラソン
金メダルの高橋尚子さん等、数々の名選手を育成した
小出義雄氏(80歳)死去」のニュース。

”名伯楽”との言葉通り、いかに優秀なアスリートでも
優れたコーチ無では一流になれないですね。
低迷するマラソン界を見ると、痛感します。合掌!

今日の映画紹介は『テス/Tess』。
BSプレミアムで2019年4月25日(木)13:00〜放送。
約3時間の長い映画です、気合を入れて見て下さい。
半年前に紹介しているので再掲です。

悲劇的な運命に翻弄される美しい女性を、叙情豊かに
生き生きと描き出した、ポランスキー監督の古典大作。

原作はトーマス・ハーディの
『ダーバヴィル家のテス』。

第53回アカデミー賞で、6部門にノミネートされ、
撮影賞、美術賞、衣装デザイン賞を受賞。

19世紀末のイギリス・ドーセット地方。

貧しい行商人のジョンは、ある日、村の牧師から
「お前の家は貴族の末裔」という話を聞いてから、
経済的な援助を求め、遠縁で裕福なダーバヴィル家に
美しい娘テス(ナスターシャ・キンスキー)を送りこむ。

しかし、テスはその屋敷の息子の
アレク( リー・ローソン)に目をつけられ、犯される。
身重になった彼女は赤子を産み落とすが死んでしまう。

新しい生活をはじめようと、酪農場で働くことにしたテス。
そこで、農業の勉強をしに来ている牧師の息子
エンジェル(ピーター・ファース)と知り合いになったテス。

二人はお互いに惹かれ合い結婚する。
ハネムーンを過ごすためにやってきた別荘で、
エンジェルが過去の誤ちを告白し、
それに続いてテスもアレックとの一件を告白した。

”彼に出会えたのは神の御心でしょう。
でも、これだけは忘れないで、
過去のことは決して言わないと…”。

しかし、その告白を聞いたエンジェルは、
一人外に出てしまう。

添付のチラシは、初めてダーバヴィル家を訪ねた
テスの美しさに一目惚れしたアレックが、
”僕は偽の貴族かも知れんが、本物より君の役にたてる”と、
彼女の気を引くためイチゴを食べさせるシーン。

運命に翻弄されながらも真実の愛を貫こうとする
悲劇のヒロイン、テスを演じるのは
当時18歳だったN・キンスキー。

「バーグマンの気品と、バルドーの妖艶さをもつ」と
言われただけに、彼女を見るだけでも価値がありますね。

1980年(昭和55年)公開。



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