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ニャンコ座リポート
みずみずしい (4/7)
2019年04月07日
テーマ:テーマ無し
昨夜帰宅したのは、何時だっただろう。何とか友人を一人拝み倒して、1,000円のチケットでは到底申し訳ないのですが、小樽観光かねて聴きに来てもらって、打ち上げ終了まで待ってもらって、車に乗せてもらって、高速道路をビュ〜ンと帰ってきました。買って置いてくれた、かま栄のかまぼこを朝ごはんに食べて、ただ今午前7時、もう少ししたら「ベニベニ」の練習のために、札幌に向かいます。本当にどうかしていると思います。
昨日の話。ホテルとマリンホールは目と鼻の先。着いてすぐ、挟み込み作業。こういうことをみんなでやるって、とっても楽しい。
「メサイア」は、休憩を入れてですが、3時間を超える大作です。飛ばし飛ばしのゲネプの後、あわただしい昼休憩に入る頃には、すでにお客様がホールにみえていたそうです。
マエストロの指示は、「アマチュアなのだから楽しもう」でした。今回ほど、マエストロの想いがビシバシと伝わったことはありません。マリンホールは、とても音が良くて、気持ちが良かったです。ゲネでは、ソプラノが地味だと言われていたのですが、本番はソプラノはうるさいほど良く響いていたようです。自覚はありました。たぶん12番の歌い出し、ソプラノだけなのですが、この世にこんなに美しい音があるだろうかと、めまいしそうな快感でした。マエストロの評価は、みずみずしいソプラノでした。
ファーチレの個性かもしれませんが、緩いくせに我欲が強い。合唱をやらない人が誤解しがちな、己を抑えて不自由と言う要素は、全くありません。
みんなそれぞれの想いがあり、ドラマがあったでしょう。不本意な失敗もあったことでしょう。つい最近、プロとアマチュアの事を書きました。でも昨日はつくづく、アマチュアであることを、誇りに思いました。甘えると言う意味ではないです。各々が目標を持ち、でも歌いたいと言う1点でいっしょにやれることがどんなにありがたいか。来年の4月19日「天地創造」です。
私個人レベルでは、地震で茫然としてしばらく歌えなかった。その時東京から、マエストロ夫妻が心配して、色々助けてくれた。2007年の小樽メサイアは、いっちゃんに励まされて参加したけれど、12年かかって借りを返すことができた気がします。
息子、9日間の運動をやり切りました。何も手伝えない母でしたが、心配だけはしていました。昨夜のツイキャス見ると、さすが演劇やっているというか、メサイアを1日に2回歌っても、打ち上げで騒げる私の息子と言うか、声はつぶれていませんでした。褒めてやるわ。
昨日のブログも。追記したので、さかのぼって見てもらえたら嬉しいです。ブログに関しても、どうかしていると思います。
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