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ニャンコ座リポート

勇気をもって挑む (3/21 春分の日) 

2019年03月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 昨日は、オウムサリン事件の日でしたね。町の「一般急患・防災講習会」に行ってきました。2007年8月17日の夜、お風呂上がりのいっちゃんが気を失い、あらん限りの声で呼んでも、頬を叩いても反応が無くて、発狂しそうになって救急車を呼びました。何をどう答えたのか覚えていません。救急車が到着する前に意識が戻り、不思議そうな顔をして「どうしたの?」と聞きました。救急隊員さんに支えられながら自分で階段を降り、乗り込みました。たった1回の外泊はありましたが、2度と帰っては来られませんでした。この手の講習会があると、行かずにはいられないのです。
 会場は日高西部消防組合消防庁舎でした。初めて入りました(写真は昼間に撮った物)。予想よりも人が多く、知った顔もチラホラ、親に連れられてではありましょうが、小中学生もいたのは、とても良いことだと思いました。水と(心臓マッサージをしたら、喉が渇いたので助かった)、資料と、人工呼吸用マウスシートが配られました。
 最初は災害について。胆振東部地震のメカニズムが説明され、ニャンコ座長の震度は6弱とされているけれど、場所によって6強であったこと(ニャンコ座が該当すると思われます)、被害状況の確認など。被害を広げないための工夫などもありました。はっきり言います。震度6では、動けません。何もできません。私はいまだ、子供みたいに揺れるだけで震えが止まらなくなるし、寝る前には恐怖がフラッシュバックします。忘れないことが大切だと言われても、忘れたいです。
 2番目は救命講習、心肺蘇生法でした。受けるのは2度目ですが、繰り返し受け続けなければ、身に着くものではありません。まずは119番。人を呼ぶ(たくさん人を呼べれば、中に専門家がいるかもしれない)。呼吸が無ければ、とにかく心臓マッサージ。3分が勝負。何もしないのは罪にはならないけれど、勇気をもって挑んでほしいと。みんな真剣でした。
 災害時の、止血や骨折の固定法なども指導がありました。
 こんな場面に遭遇しないことが1番ですが、というか、遭遇するものでもないでしょうが、すべきことができるようにはなっておきたいです。
 おみやげは、非常用として備蓄されていて、やや賞味期限が迫ってきていた、レンジでチンご飯・レトルトの牛丼・カップスープ、そして消火器型のライト付きキーホルダーでした。
 今日は、若い友達とお出かけです。

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