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ニャンコ座リポート
違和感の正体 (3/20)
2019年03月20日
テーマ:テーマ無し
寝られなかったです。全然眠くならなかったけれど、体を休めるために無理やり布団の中にいました。
「関ジャム」、割と好きです。先週なんか、バンドネオンやチェロやハープやスティール・パンが特集され、面白かったこと。前回は「プロが伝授 上手に歌うカラオケ術」でした。カラオケ嫌いと誤解されては困る(歌うの大好き、その節はぜひ誘ってください)のですが、私はこの世にカラオケが無くても不都合は無いし、最近の歌は全く分からないので、別に見なくても良いかなぁとも思いましたが、せっかくだから見ました。
いくつかのコツが紹介された中に、ブレスを貯金する方法がありました。息が足りなくなっておかしくなるくらいなら、伸ばす母音の所で吸ってしまおうと言う提案です。無理するくらいなら吸うのは大賛成です。でも、サンプルになったのは、かの名曲中島みゆきの「糸」です。「縦の糸はあなた」を「た〜(v)ての糸は」そして「横の糸は私」も「よ〜(v)この糸は」と歌うと言うものです。あ〜、これ私には耐えがたい。息を吸うこと自体に反対ではないです。でも「た〜、っての糸は」「よ〜、っこの糸は」に聞こえてしまうのです。言葉としてはあくまで「縦」なのだから「たて」と聞こえないと嫌なのです。
あの「花は咲く」が好きになれないのは、ひとえに「誰かの笑顔(v)が見える」の「ガ(おまけにたいていの人は鼻濁音にしてくれない)ミエル」が許せないからなのです。作った人は、そこを狙っているのかもしれませんが、私は嫌いです。
クラシックの上手い人が、ポップスを歌うと、垢抜けせずおかしく聞こえるのは、様々こんな事情からでしょう。でも私は、日本語の言葉を途中で切って息を吸い、変な所にアクセントが入る歌い方を支持しません。
同番組では、ウーロン茶は油分を吸収してしまうので、カラオケには向かないとのことでした。喉に1番良いのは、常温の水だそうで。それはなぁ。でもコンサートの前は、ウーロン茶はやめとくわ。
子供の頃は、水の他には何を飲んでいたか。水に溶かして飲む粉ジュースがありました。濃度が濃いほどおいしくて、究極は溶かさず粉のままペロペロ舐める方法。これがおいしくてさ。都会へ行くと、ジュースの自動販売機もありました。上に透明のカバーがかかった部分があって、そこでジュースの噴水が(チョコレートファウンテンのように)噴き出しているのが見えて、それはそれはおいしそうでした。たぶん10円だったのではないかと思いますが、紙コップを置いて注ぎます。冷たく冷えていて、安っぽい味でも幸せでした。画像、ネットで見つけました。「ジュースの素」ってか。
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