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吾喰楽家の食卓

雨の日の通院 

2019年03月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

三ヶ月ごとに、大学病院の整形外科へ通っている。
今回は、十五ヶ月ぶりに、レントゲン検査を受けた。
レントゲン技師は、何人居るか知らないが、男女は同数くらいだろうか。
出来れば、今回のように男性が良い。
検査用の下着に、履き替えないといけない。
黒の不織布で出来た、使い捨てのデカパンだ。
あんこ型は無理だが、小柄の力士なら履けそうなほど大きい。

トップはブルゾンを脱いだセーター姿、ボトムはデカパンに素足という、何とも奇妙な姿に着替えて更衣室を出た。
レントゲン室へ入るや否や、「勉強の為に、学生を同席させても宜しいですか?」と、訊かれた。
大学病院は、病気や怪我の治療だけでなく、医者や技師などの育成を職務としている。
当然のことなので、承諾した。
隣室から連れて来た学生は、何と女性だった。
もっとも、恥ずかしがる歳でもない。
四角や三角形をした、発泡スチロールのブロックを相手に、四十八手に有りそうな体形で、膝関節のレントゲン写真を何枚も撮られた。

レントゲン検査は、混んでいたので一時間以上も掛かっていた。
整形外科の受付でも、並んだ。
診察が待たずに済んだのは、幸いだった。
担当医は、十五ヶ月前の写真と比べて、「前回と同じです」と、言った。
変形性膝関節症は、老化による関節の摩耗だから、治ることはない。
変化が無いということは、朗報である。
次回の受診は、一ヶ月延びて、四ヶ月後になった。

午前中に蕎麦屋へ行くことは諦めていたが、診察が早く済んだので、ギリギリ間に合った。
冷たい雨の中、店の前に並ぶのは嫌だったが、最後の一席が空いていた。
この天気だから、客が少ないのかも知れない。
いつもより、遅い昼餉だったので、腹が空いていた。
天せいろを、大盛りで頼んだ。
元々、美味しい蕎麦だが、検査結果が良かったから、尚更である。
この蕎麦屋があるから、片道二時間半の通院が、苦にならない。

   *****

写真
3月5日(火)の夕餉(おでん・鰊菜の花・葉玉葱・小松菜)・庭のクリスマスローズ



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ウイールマンさんへ

吾喰楽さん

前立腺の診察は、検体検査の結果をチェックするだけなので、大丈夫です。
それに、大学病院ではなく、地域の総合病院ですから、学生が来ることはありません。

2019/03/07 06:24:10

吾さん

ウイールマンさん

膝だけでよかったじゃないですか。
もし前立腺のチェックの時に 若い女の人が見学するなんて事になったら それは大変な事ですよ。
mmm

2019/03/07 01:11:55

シシーマニアさんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

ありがとうございます。
騙し騙し使うしかないようです。

当面、杖を卒業したので、電車で席を譲られることは無くなりました。

2019/03/06 09:42:23

ゴクさん

シシーマニアさん

良かったですね

2019/03/06 09:25:53

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