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メタ認知 

2019年02月01日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



大坂選手が、全米に続いて全豪オープンを制し優勝し、世界中が興奮しましたね!
先月28日には世界ランク1位が決定し、テレビやスポーツ紙などのメディアはお祭り騒ぎでした。
そんな彼女も、常に感情的に不安定であり、イラついてラケットを投げるシーンも多かった!
完璧主義者は浮き沈みが激しいもの。しかし、今回「メンタル面の成長が大坂を変えた」と・・・。
『メタ認知』といって、「「高次の」(=メタ)視点から認知していることを自分が認知する」こと。
自分の言動を客観的に見て、制御できるようになったからだそうです。
メタ認知能力が高い人は、自己分析能力にも優れて、この能力は訓練によって高めることができるという事です。
例えば他人に対していら立ちを感じたときに「果たして何に対して怒っているんだろう?」と考える。
いら立ちを感じた原因が「相手の話し方」と分かったとしたら次は、相手の話し方に集中するのをやめる努力をしてみるというのです。
又気持ちが動揺している時、自分の感情に向き合い、「私は何で動揺しているんだ?」と一人称で自問するのではなく、自分を三人称扱いし、○○さんは何で動揺しているんだ?」と自分に語りかける、という具合に。
本当はこうしたかったんじゃないの?
なるべくなら感情をたくさん書きだして、心から空っぽにさせてあげるといいようです。
誰でも自分の嫌な部分や苦手な部分は見たくないものです。
しかし勇気を持ってしっかりと見つめ、冷静さを保つよう訓練して行くことで、いら立ちを「コントロール」する術が身についていくようです。
いずれにしても強い精神力が無ければなかなかできない事です。

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