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上海大学シニア留学日記

あじさい紀行(京王井の頭線東松原駅・高幡不動尊) 

2011年06月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


今日は年1回の胃の内視鏡検査を受ける日だ。
今から5年ほど前、人間ドックで十二指腸にごくごく
小さなポリープが見つかった。それ以来、年1回、
西国分寺からバスで10分ほどのところにある
「東京都がん検診センター」で検査を受けることに
している。今年で5回目になる。胃にカメラを入れると
いうのは何度やってもいやなものだ。




(東京都がん検診センター)


折角、多摩地区に行くので、そろそろ見頃を迎える
あじさいでも見て帰ろうかと、インターネットで南関東の
あじさいの名所を検索すると、?文京区の白山神社
?北区の飛鳥山公園?大田区の多摩川台公園
(我が家の近所)?井の頭線の東松原駅?府中の
郷土の森博物館?京王線の高幡不動尊?町田市の
薬師池公園が挙げられていた。
そこで、今日はそのうち?と?と?に行ってみようと
思い立った。


朝、病院に行く途中、東松原駅で下車、ホームから
土手ののり面に咲くあじさいを見たが、まだ見頃よりも
少し早かった。それよりも、駒場東大前あたりから
下北沢、或いは吉祥寺への車窓からのあじさいが
満開で綺麗だった。




(東松原駅のあじさいはまだ1分咲きだった。)


普段は殺風景な車窓の景色が、この時期あじさいが
線路脇に延々と咲き乱れる様は出勤時の乗客の
心を和ませてくれる。
他の私鉄沿線も京王井の頭線に学べば良いのにと思う。




(沿線に咲くあじさい。走る電車の中から撮りました。)



検査は10時半に終了した。結果は癌の心配は無いとの
ことだった。「びらん性胃炎」は酒の飲みすぎで、いつもの
ことだ。


立派な建物の「都立多摩総合医療センター」前のバス停
から府中駅ゆきのバスに乗り、府中で下車する。




(都立多摩総合医療センター)



朝飯抜きで検査を受けたので、食事をしようとお店を物色し、
結局、商業ビルの中の食堂街の中華料理屋に入る。
中国人が経営する小奇麗な店だ。




(たまたま入った府中の中華料理屋)


本当はビールを飲みたかったが、さっき胃の中を
ぐりぐりしたばっかりなので、辛抱して、それならと
ワンコインランチ(500円)の酢豚定食を注文する。
食べてみるとどう考えても鶏肉の味だ。不味くは
ないのだが、500円ランチとはこういうものなのだろう。
メニューを見ていたら「二鍋頭」の白酒のボトルが
2,600円だった。中国では120円くらいだったから呆れた。



(酢豚?定食)

店を出て、郷土の森博物館行きのバスの時刻表を見たら、
1時間に1本のバスが出たばっかりだった。
そこで、京王線で高幡不動尊に行くこととする。

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