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吾喰楽家の食卓

出初め式 

2019年01月07日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

初詣なら、二日に菩提寺で済ませた。
だから、今回は神社だが、初詣と云えないかも知れない。
寺院と神社へ、初詣に行っているからと云って、信仰心が篤いとは思っていない。
熊谷の高城神社へ、よく行くようになったのは、一人暮らしを始めてからである。
個人的には縁も所縁もない神社で、「去年行ったから今年も」といった感じだ。
結構、いい加減な動機なので、行かない年もあるから、三年に二回程度の頻度だろう。

前日は、歌舞伎を楽しんだ。
翌日の今日は、今年二回目の新春国立名人会を控えている。
とはいえ、神社へは車で行くので、大した労力ではないから、行くことにした。
この日が、東京消防庁の出初め式だと知っていた。
高城神社で出初め式を見たことはあるが、今年、いつ遣るかは知らない。
東京と同じだと思うが、遣ってなければ、参拝だけして帰るつもりだった。

駅前に車を置き、神社まで歩いた。
午後一時少し前に着いたら、神事の最中だった。
市長、市議会議長、地元選出の衆議院議員なども、顧問として参列していた。
神事の後、関係者の集合写真を撮ってから、お目当ての木遣、纏振り、梯子乗りが始まった。
子供の頃、阿佐ヶ谷でも見られた梯子乗りだが、最近は遣っていないようだ。
ここは、『百川』の四神剣や、『火事息子』の纏など、落語の世界を彷彿させるのが、来たくなる理由かも知れない。

   *****

写真
1月6日(日)の高城神社



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