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兵庫県南部の島

1月1日の歌 

2019年01月01日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

≪ 年の始めの 例(ためし)とて
  終なき世の めでたさを
  松竹たてて 門ごとに
  祝う今日こそ 楽しけれ

  初日のひかり さしいでて
  四方(よも)に輝く 今朝のそら
  君がみかげに比(たぐ)えつつ
  仰ぎ見るこそ 尊(とお)とけれ ≫

すでに76回目の元旦を迎えたが、ものごころついてより、元旦は尊い日だと感じている。
終戦後のドタバタ時代に、いつもは働いていた父がこの日だけは家にいて、子供と一緒にお参りをして、写真店で写真を撮り、母が作ったお節料理を食べてかるた取りをしたり、羽根つきをしたり、凧揚げもした。

2番目の歌詞は歌ったことはないが、ラジオでも聞いてたようには思わない。新憲法が出来た時代だったからと思っている。

3ヶ日は着物を着せられて、下駄を履いたが、桐の下駄を履いて石を踏んだら割れたことを今でも後悔している。母は怒ることもなく、仕方がないと慰めてくれた。
妹と姉は着物になり、兎の首巻を巻いて、弟の目から見ても奇麗だった。

元旦とはこんな思い出もある日なのだろう。



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