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「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」 

2018年12月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2018年/日本〕筋ジストロフィーを患い、首と手しか動かせない鹿野靖明(大泉洋)は、入院を嫌い、自宅で、大勢のボランティアのお世話になりながら暮らしている。ある日、ボランティアの一人、北大医学部の学生・田中久(三浦春馬)の恋人・美咲(高畑充希)に会った鹿野は、美咲に恋をしてしまう。奇妙な三角関係。そして、少しずつ悪化してゆく、鹿野の症状。それでも、生きる事を諦めない鹿野は・・・。試写会で観た。12月3日〜9日が、「障害者週間」という事で、上映前に、主演の大泉洋さん、原作者の渡辺一史さん、義足のアスリートである大西瞳さんによる、舞台挨拶とトークショーがあった。この映画の主人公で、筋ジストロフィーを患う鹿野靖明さんの、登場シーンは、とにかくワガママ(笑)。ボランティアの皆さんに向かって、あれしろ、これしろ、深夜にバナナ買ってこい、と(笑)、それはもう、言いたい放題。そんな彼を見て、「最初は疑問に思うと思うんです」と大泉洋さん。本当にその通り。なんで、ボランティアの皆さんは、こんなに彼の言いなりなの?と、私も、とても疑問だった。でも、彼がそうするのには、ちゃんと理由がある事が分かってくる。それに、鹿野さんが、それほど嫌な人間だったら、いくらボランティアとはいえ、人がどんどん離れていくと思うのだけれど、そのような事はなく、多くの人が彼を支えてくれている。実際に、鹿野さんの介助ボランティアをしていた、原作者の渡辺さんは、鹿野さんに出会って、人生が激変したと言う。大泉洋さんは、この役を演じるうちに、「人はもっと、自分に出来ない事を、人に頼ってもいいのではないかと考えるようになった」と話された。現実にそれは、色々躊躇してしまう事の方が多いけど、時には、そういう、いい意味での図々しさも必要なのかも。大西瞳さんの義足が、とても綺麗で、目を引いたのだけれど、何と大西さんは、綺麗な布を買って、手作りされているのだそうだ。義足だって、オシャレに。その気持ち、分かる。評価 ★★★☆☆

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