やせっぽちのバラッド

FUJISAN! 

2018年12月01日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

 ウチのベランダから遠くに見える富士山(六合目から上あたり?手前にある丹沢連山がジャマしてます)も、季節の変化で見え方が変わるんだよネェ。
 秋から冬そして冬から春の富士山がそれですが、気象的には秋から冬に変わる頃、日本列島を覆っていた夏の湿った太平洋高気圧が南に下がって、乾いたシベリア高気圧が逆方向から張り出してくるためで、空気が乾いてスッキリ奇麗に見えるワケです。
 
 晴れた早朝の輝く雪の白、夕方日没時の夕焼けとのコントラストがそれを実感させてくれますが、特にお正月三が日は最高で、経済活動も止まって工場も当然稼働しない、晴れた元旦など大気はより澄んで、遠くではあるけれども南西の方向に明確なお正月の富士山が、いつも以上にハッキリ存在してくれます。
 日本において富士山は、まずは日本の自然の象徴で絵や写真などの対象として芸術文化に貢献し、山岳信仰の象徴として神聖化もされてるけど、一方で地質学的には活火山であり、噴火による災害が将来の首都圏のリスクになるという多様な顔を持ちスゴイ複雑!でも昔から日本人の拠り所であることも間違いない!
 
 富士山は一度も登ったことはないけれど、登るとアンガイ険しい山で登る途中でゴミなども目立つというし、それよりは、おススメの場所から眺めたり、上手に撮った写真を見てる方がイワユル富士山らしいとよく聞きますが(だから、何年か前に世界遺産に登録されたのは自然遺産じゃなく文化遺産だったし)、富士山は中身なのか外見なんだろうか? オセーテ〜?!



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR







上部へ