YOLO ! 60代からの田舎暮らし♪

鳩ひなビーちゃんの成長記録〜6月25日から 

2018年09月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

6月25日の朝、自治会長から「鳥の雛が捨てられてるから見に来て」と連絡が入った。
私は無類の鳥好きなので、詳しいと思ったようだ。
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段ボールに新聞を敷き詰めた中に小さな黄色い雛が2羽。
小雨降るなか、集合住宅の軒下に一晩放置されていた雛たちは少し冷たくなっていた。
インコたちはほとんど雛から育てたけれど、野鳥?の雛はあまり目にしない。
正体不明ではあるが、とにかく温めなければ!と家に連れ帰る。
さて、入れるものも見当たらず・・・熱伝導がいいからフライパンって(笑)
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?とにかく…ちっちゃ〜い!

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ネットで調べると、すぐに土鳩の雛だと判明した。
なるほど、この住宅のベランダで雛が孵ってしまい、困って捨てたというところだろう。
土鳩たちは害鳥扱いだからわからないこともない。
しかし、親鳥が育てたならば鳩はわずか20日で巣立つのだ。
そのあとで二度と巣作りしないように対策するという選択もあるが、捨てるが一番手っ取り早かったのだろう。
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それを拾ってしまった私はどうするか。
まずはできることをするしかない。
「野鳥の雛を拾ってはいけない」ということで、動物病院でも野鳥は診てもらえない。
だが「土鳩」は野鳥ではないので、獣医さんによっては診てくれるのだ。
獣医さんによっては・・・というのは、「土鳩?そんなもの診ません!」という対応も少なくないからだ。
幸い、一番近い鳥を診る病院に問い合わせるとOKとのことだった。
フライパンのまま連れて行き、「このまま焼き鳥に…」などとおバカな冗談を言って先生を失笑させた。
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この日から、投薬と挿し餌、二週間おきの通院の鳩ママ生活がはじまった。
2018.6.25 - YouTube
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野生に帰えすのだから名前をつけないはずが、病院ではカルテに名前が必要だったので、「鳩ちゃんA」と「鳩ちゃんB」とした。
残念ながら、小さなほうのAちゃんは一週間でお星様になってしまった。
力及ばずでごめんね?
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残るBちゃんも食滞気味で成長が遅く、インコの雛とはかなり勝手が違ったが、パウダーフードを変えてみたり、濃度を変えてみたりと試行錯誤の日々だった。
親鳥の力というのはすごいものなんだなあ。。。20日で巣立つってホンマかいな?
【2018.7.25 保護から1か月】

2018.7.25 1ヶ月後 - YouTube
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8月に入ると、食欲も増して成長が目に見えるようになってきた。

?我が家には、ほかにインコが大中と5羽いるため、よろしくない細菌を完全に退治するまで投薬は続けなければならない。
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【2018.9.5 保護から2か月と10日】

2018.9.5 2ヶ月と10日目 - YouTube
まだまだハゲだけれど、元気いっぱいだ(^^)v
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そして
【2018.9.27 保護から3か月 】

2018.9.27 保護から3ヶ月 - YouTube
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身体は小さいが、紛れもない土鳩になった。
実に不思議というか、生命はすごいものだなあと思う。
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病院の先生は、人間の手で育てた鳩を野生に帰すのは、普通に飼っているインコを外に離すのと同じことだと言う。
そうなのだろうか。。。
土鳩に生まれて、鳥かごで生きることがビーちゃんにとって幸せなのか?
それを言ってしまえば、ほかのペットの鳥たちだって、本来は空を飛んでいたいに違いなく、ペットを飼うことの是非にまで及んでしまうのだけれど。
ただ、ビーちゃんが自分で餌をとって生きていけるのかどうか心配ではある。
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人によっては「空飛ぶゴキブリ」、雛は見つけ次第ポリ袋に入れて生ごみに出す。
などと聞いただけで胸が痛くなるほど忌み嫌われる土鳩を保護することには、異論のある人も少なくないだろう。
でも、私にとっては出会った命。
元気に育って欲しい命だったのだ。
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 *ほなら、ゴキブリの命はどうなる?というツッコミにはお答えいたしません。(笑)
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