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吾喰楽家の食卓

『裏を返す』のが好き 

2018年10月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

手元の広辞苑に、『裏を返す』・「?同じことをまたする。特に、同じ芸娼妓を二度目に来てまた買う。?同じ事柄を逆の面から言う。」と、書いてある。
このブログのタイトルは、?の意味で使っている。
勿論、「特に・・・」でないことは、云うまでもない。
昨日のブログで書いた、ローストビーフも、裏を返したと云って良いのだろう。

社会人最初の勤務先である日本橋の本社は、JR神田駅の南口から歩いて数分の所にある。
南口に限らないが、神田駅の周辺には飲食店が沢山ある。
当時、新しい居酒屋が出来ると、直ぐに行ってみた。
新しがり屋だからだが、開店記念に何か貰えることも期待していた。
気に入ると直ぐに裏を返したが、顔を覚えてくれるので、後々、好都合だった。

国立演芸場十一月上席は、落語協会真打昇進披露公演である。
五人の新真打が、交替でトリを勤める。
夜席は、九日の一回だけだが、五人が一堂に顔を揃える。
林家たこ蔵がトリを勤める初日と、九日夜席のチケットを取ったが、これも変則的だけど、裏を返したことになるのだろう。
また、二月中席の鹿芝居は、同じ内容なのに、二度見て来た。

歌舞伎は、国立劇場で見始めてから、四年目になる。
本公演に関して云えば、一公演を除き、裏を返して来た。
これは、私が歌舞伎の初心者であることが、多分に関係している。
一度では分からず、二度見ることで何とか理解出来るのだ。
今日は国立劇場の千穐楽なので、これから、『平家女護島』(俊寛)の裏を返しに行く。

   *****

写真
10月24日(水)の昼餉(きのこドリア)と夕餉(浅蜊と秋鮭のワイン蒸し)



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