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吾喰楽家の食卓

ローストビーフに再挑戦 

2018年10月24日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

今回の飲み会では、不手際が少なからずあり、反省している。
ハンガーの用意を忘れ、洗濯物を干すのに使っている針金製で間に合わせた。
また、食卓に箸置きを用意しなかった。
何れも、立派ではないが、無い訳ではない。
トイレの花も、買い忘れた。
数日前に枯れたのに、代わりを生けなかった。
とはいえ、些細なことではある。

料理に於けるローストビーフが、一番の失敗だ。
シニアナビの先々代管理者の時代だったと思うが、料理教室に参加したことがあった。
その時も、今回と同じくフライパンで焼き、美味しく出来上がった。
今回、市販のローストビーフの素(下味まぶし粉+ローストビーフソース)を使った。
加熱時間は、袋の裏面のレシピに従った。
先ずは、肉の全面を中火で15秒ずつ(レシピ/15〜20秒)、次に蓋をして両面を弱火で4分30秒(同/5分〜6分)焼いた。
何れもレシピの最短か少し短くして焼いたのに、仕上がりは火が入り過ぎていた。

このままでは、ローストビーフを焼くのが苦手になり、敬遠してしまう。
なるべく早い時期に、リベンジを果たさないといけない。
その機会は、思ったより早く来た。
全面を中火で10秒ずつ、両面を弱火で3分15秒焼いた。
余熱時間は、前回と同様にレシピに従った。
肉を皿に移し、冷蔵庫で1時間冷やしてから、端面を切ってみた。
イメージ通りの色に、仕上がっていた。

金に糸目を付けない食材が、美味しいのは当たり前のことである。
とてもじゃないが、年金生活の身分で、そんなことは出来ない。
程々の価格の食材で、如何に美味しく食べるかが、腕の見せ所だと思っている。
前回と今回、同じ店で買った、同じオーストラリア産の肉を使って、ローストビーフを作った。
違うのは火の入れ加減だけだったが、そのことが肝心で、味は雲泥の差になった。
殆ど初めて作る料理なのに、事前に試作をしなかったことが、失敗の原因だろう。
今回、リベンジを果たすことが出来て、ほっとした。

   *****

写真
10月23日の昼餉(ローストビーフ)・焼く前のモモ肉(400g強)



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パトラッシュさんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

100gで1,000円の国産和牛ならともかく、輸入肉ですから、火が入り過ぎたら、尚更、硬くなってしまいます。
今回のは、色を見ただけで、軟らかさが想像できます。

今回は、上々の出来でした。
多分、続けて作ることに意味があるようです。

美味しい蕎麦屋を見付けたら二回続けて行く。
同じ歌舞伎公演を二回見る。
それぞれ、効能があります。

2018/10/24 09:05:21

ウイールマンさんへ

吾喰楽さん

>それを仕事に向けたなら、今頃は・・

何の反論もありません。
自分でも、そのように思っています。

400gものローストビーフ、食べるのが大変です。
そのくらいのステーキを、1回で食べる人も居るようです。
私は、頑張っても、3回で食べないと。
普通に食べたら、4回分。
もり蕎麦なら、2枚食べられるのに。

2018/10/24 08:53:06

あくなき執念

パトラッシュさん

私はあれで、十分と思っていたのですが、
シェフとしては、納得が行かなかったようですね。
妥協と執念、そこに、彼我の差を感じます。
見習わなければ……と思いつつ、見習いようがない。
と言うのが、実際のところであります。

2018/10/24 08:50:58

吾さん

ウイールマンさん

相変わらず 料理に賭ける執念には 
凄いものがあります。

それを仕事に向けたなら、今頃は、、、、ですね(笑)。

これからも益々精進してください。 楽しみにしております。

2018/10/24 08:39:47

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