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吾喰楽家の食卓

使い回し 

2018年09月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

今日の外出に備え、昨日は冷蔵庫の整理をした。
前日の夜、メモ用紙に器の配列を書き、冷蔵庫の食材を思い浮かべながら献立を考えた。
簡単に、朝餉、昼餉、夕餉の案が決まった。
朝餉は、パン食である。
イングリッシュマフィンを焼いて、バターを塗った。
おかずは、目玉焼と生野菜を用意した。
パン食に、意外と味噌汁が合うと思っているが、今回は牛乳だ。

昼餉は、一食分だけ冷凍保存しておいた栗ご飯を、解凍して食べた。
皮を剥いた生栗を冷凍してから、栗ご飯に使ったのだが、美味しく仕上がった。
しかし、炊き上がりを再冷凍したことで、栗の食感が変わってしまった。
決して不味くはないが、栗ご飯は冷凍しない方が良いようだ。
オカズは、甘塩の紅鮭と、大根の煮物を用意した。
一昨日、鰤のあら煮の残りに、下茹でした大根を加え、鰤大根を作った。
今回、残った大根に、じゃこ天を加えて煮たら、味が染みていて前日より美味しかった。

夕餉も、一応は有り合わせで賄えるが、主菜のインパクトが足りない。
当てもなく、近所のスーパーへ行ったら、千葉県産の生キハダマグロが、色が良く、美味しそうだった。
食べ切りサイズの柵がなかったので、手頃な量の角切りにした。
本マグロと比べると、コクは負けるが、さっぱりとした味は嫌いではない。
食べてみると、期待に違わぬ味で、思った以上にコクがあった。
ワカメと一緒に酢の物にした水タコは、前夜の残り物である。
昨夜、酢に漬けておいたが、目先を変えるだけでなく、日持ちを考えてのことだ。

献立の舞台裏を文章で書くと、何とも慎ましく、地味である。
それでも、改めて昼餉と夕餉の写真を見ると、それなりに美味しそうだ。
自画自賛ではあるが、工夫した賜物だろう。
一人暮らしの宿命だが、食材の使い回しは避けられない。
そして、今日は、風流寄席だから、ご馳走が待って居る。
昼餉を含め、それなりに物入りだ。
だから、昨日の冷蔵庫の整理は、それと帳尻を合わせる意味合いもある。

   *****

写真
9月14日(金)の昼餉と夕餉



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シシーマニアさんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

今しがた、電車に乗ったところです。
今日も、寿司→生家→囲碁サロン→風流寄席のパターンです。

キハダマグロは、ツナ缶に使われるマグロです。
刺身だと、今一と思っていました。
記憶の範囲で、キハダマグロの刺身としては、最高の味でした。
見直しましたよ。

2018/09/15 08:52:08

マグロが

シシーマニアさん

生マグロが美味しそうですね。
白いお皿と鮮やかなマグロの赤と、貝割れ(?)の緑の配色が、食欲をそそりますね。

2018/09/15 08:18:02

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