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小欲知足
「紛争地の看護師」 白川優子著
2018年09月12日
テーマ:読書
この本を紹介したくてブログを書きました。
著者は「国境なき医師団」の看護師です。この本を読み終えて「おおー」っとなっていたところに、Facebookで望月衣塑子さんとのトークイベントの告知があったので、そこにも足を運びました。
一気に読ませる紛争地の現実がページの中にあります。
ひとつひとつ、エピソードが見開き2ページあるいはプラスαで書かれているので、電車ひと駅で読み切れる長さの文章が続いています。
読みやすい。
きっと日々の体験を日記に記していたのでしょう。その時その時の臨場感が伝わって来ます。
望月衣塑子さんは、政府の公式記者会見で「聞くべきことを質問する」数少ない記者です。
菅官房長官の「天敵」となり、回答すらしてもらえない状況になっていますが、それは取りも直さず質問が的を得ているからだと思います。ナマ望月衣塑子さんと紛争地の現実を語る白石優子さん。
いちど手に取って本を開いてみてください。読後感想を書かずにはいられなかった理由がすぐにわかります。
いのちを考える1冊 :白川優子さん「紛争地の看護師」
http://mikawaya1960.blogspot.com/2018/09/1.html
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