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最低賃金を引き上げると・・・ 

2018年08月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


最低賃金を引き上げると・・・  日本には「最低賃金」という概念があって、 それぞれ都道府県によって異なります。  よくよく考えれば不思議なモノだと思います。  都道府県ごとに「最低ガソリン価格」とか、 「最低駐車場料金」とか「最低印鑑証明書代」 ・・・といったものはありませんが、時給換算での 人の労働賃金にはそうした「最低ライン」が決め られています(あとタクシーの運賃もそうですね)。  ・・・・・・・・・・・・・・ 行政の縛りで最低賃金が引き上げられると、 民間企業の人件費は否が応にも増えます。  でも、企業の人件費は無尽蔵に増やせるもの ではないので、言ってみれば有限です。  極端なことを言えば、今まで10人で分けていた 人件費の総額を変えないとすれば、最低賃金 が引き上げられることで10人で今までどおりに 分けることができなくなり、その結果10人の 給料は同じで労働時間が減る・・・か、1人を クビにして9人で分ける・・・ということが起こり 得ます。  人件費の予算枠(総額)が仮に決まっている 企業だと、最低賃金の引き上げによって 一番底辺にいる労働者のクビを切らなけれ ばいけない・・・という(←まあ、これはちょっと 極端な例ですが)ことになるわけです。  大事なのは「自分は最低賃金レベルで働かな い・・・」という意識を常々持っていることだと 思います。  いつの時代も、人件費削減で真っ先に対象と なるのは、中間よりちょっと上にいてムダに 高い給料をもらっている人か、一番底辺で 最低賃金で働いている人のどちらか・・・です。  細く長く生き延びていくには、その間くらいに 位置しているのが望ましいのかもしれません。  それだとそうそうクビ対象者になることは考え にくいからです。  最低賃金引き上げはほとんどのサラリーマン にとっては嬉しいことだと思いますが、経営者 の側から見れば、そう単純に全員の給料アップ とは考えないもの・・・です。  厳しい言い方ですが、最低賃金と同額で働いて いる人たちは、早くそれ以上の賃金になるように 努めたり、最低賃金以上をもらえるような転職を 考えてみることも大事なことです。  ちょっと極端な例でしたが、最低賃金という 概念そのものに不可思議な点があるので、 自由経済社会の中ではいずれどこかで歪み が出たり矯正されたりしていくかもしれない ・・・と思っています。   私の著書 全13冊http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC一般書籍『サラリーマンが経済的自由を得る「お金の方程式」』合同フォレスト/1512円『目からウロコが落ちる!サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』文芸社/1404円電子書籍(Kindle版/デルトハン出版)・お金の教養シリーズ 第1弾〜第5弾・組織・マネジメントシリーズ第1弾〜第4弾・ビジネス人生論シリーズ 第1弾〜第2弾     

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