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映画が一番!
おくりびと
2018年08月13日
テーマ:ドラマ
映画ファンの皆さん、おはようございます!
今日からお盆、両親が健在の時は、
実家に帰り、ゆっくりと身体を休める、
「盆休み」ならぬ「身体休み」だと思っていた。
両親が亡くなった今は、普段以上に手を合わせて、
今日は感謝の思念を送っています。
帰って来たら、”ただいま〜、帰って来たよ!”と、
返事をするように頼みましたが…。
と、言うことで、今日の映画紹介は「おくりびと」。
本作を通じて、誰もが迎える最後の儀式を認識して、
自分なりにお盆の意義を考えてみたいと思います。
BSプレミアムで2018年8月13日(月)21:00〜放送。
今年の3月に紹介しているので再掲です。
2008年9月に観た時の感想文です。
えぇ!”おくりびと”と何んだと思われるでしょう。
私たちは皆、誰でも”おくりびと”になり、
いつか”おくられびと”になるのが生まれた時から決まっています。
そう、この映画は人生最高の旅立ちのお手伝いをする。
納棺師の映画です。
(納棺師という職業があるとは知らなかったなぁ〜!)
キャッチコピーは、
”キレイになって、逝ってらっしゃい”。
オーケストラのチェロ演奏者の仕事を失った
大悟(本木雅弘)は
故郷の山形に妻の美香(広末涼子)と共に
帰ってきて、早速、就職活動を始める。
新聞で「旅のお手伝い」と書かれた、
《年齢問わず、高級保証!実質労働時間わずか。
旅のお手伝い。NKエージェント!!》 と、
NKエージェントの求人広告を見つける。
てっきり、旅行代理店の求人と思い込み面接を受けると、
「あぁ、この広告、誤植だな。“旅のお手伝い”では
なくて、安らかな“旅立ちのお手伝い”なんだ」、
と、社長・佐々木(山崎努)の言葉。
この会社・NKエージェントのNkは「納棺(のうかん」、
つまり遺体を棺に納める会社だった。
大吾はいやいやながら、
妻の美香には”冠婚葬祭関係=結婚式場の仕事”と偽り、
本当のことを言えずに、納棺師の助手として働き出す。
そして、いろいろな死に直面することになる。
美人だと思ったらニューハーフだった青年。
幼い娘を残して亡くなった母親。
沢山のキスマークで送りだされるおじいちゃんなど。
「鶴の湯」の50年にわたる常連で火葬場の職員の
平田(笹野高史)がスイッチを押す前に言いますね。
”死とは、門であると思っています。私はその門番。
そこをくぐり抜けて次へ向かう。
いってらっしゃい、又、会うのう”と、
言いながら見送っていると。
生と死は表裏一体。
我々は生まれた時から死は約束されています。
そう思って見ると、
今、生きている時間を大切に一生懸命に
生きよとのメッセージをこの映画は伝えてくれます。
モックンがいろいろな遺体を見事な所作で綺麗に
最後の旅立ちにふさわしい姿に変身させるのを見て
感動して、涙がボロボロ!
ハンカチではなくタオルを握り締めてぜひご覧下さい。
”死”と言う辛くて悲しい重い命題を
ユーモアを交えて上手に描いています。
そうそう、
それから大昔には”いしぶみ”と言うのがあったのですね。
どういう”文”だったかは映画をみてのお楽しみ。
監督は「壬生義士伝」「バッテリー」の滝田洋二郎。
音楽を久石譲が担当。
チェロの重厚な音の響きも映画にぴったりでした。
本作はモントリオール世界映画祭でグランプリを受賞。
試写会でのモックンの軽快なトークも良かった!
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