メロン談義

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トラのミステリな日常

2018年08月06日ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

以前にも書いたと思いますが、妹のご主人が沖永良部島出身なので、毎年「沖永良部島の完熟マンゴー」を戴いています。

参照：http://kitakawachisofttennis.web.fc2.com/hp1/tora/default/2011/08/post-5af2.html

国産の完熟マンゴーなんて、チョット手が出ない値段です。なので、自分では買って食べないので、年に一度の楽しみでした。

ところが先日、妹から、
「今年はマンゴーの出来が悪いので､あげられないわ」と言う連絡がありました。
その時に、
「残念だけど仕方が無いね、了解です」とでも言えば良かったのですが、
「この間、『完熟マンゴーの金平糖』を食べたので、今年はそれでガマンするわ」
「えっ、それって、京都の『緑寿庵清水』の金平糖のこと？」
「よく知っているね（笑）」
「今年は､それをお届け物にしようと思って居たのに、すでに完売だったので買えなかったんや」
「そうなんや。なかなか美味しいよ。一粒か二粒で､ブラック珈琲が飲める（笑）」
「まだ残っているんだったら、どんな感じなのか少し食べさせてよ」

妹には、いろいろいただいたりお世話になっているので、
「大層な桐箱に、二袋入って居たので、一袋あげるわ」

口は災いの元とはよく言ったもので、せっかく戴いた内の一袋をあげることになってしまいました。

ところで･･･

昨日のことです。
またまた妹から電話があり、
「兄ちゃんはメロンは食べるの？」

妹は､私が果物が苦手だと言うことは知っているので、
「メロンはいつも食べているで･･･。今年は、半分に切った290円のアンデスメロンを半額になるのを待って、よく食べた」
「145円のメロンで満足しているの？」
「メロン半分を一人で食べるって、なんと贅沢なことか･･･（笑）」

「戴いたメロンがあるんだけれど、ばぁちゃんと1つずつ分けてくれる？」
ついでに、母の所に届けて欲しいと言う事です。

妹の家に行くと、ずっしりと重い、大きな箱です。（写真）
「兄ちゃん、配達のお礼に、桃を2つ付けておくわ（笑）」

ふたを開けて取り出してみましたが、大きな見事な形のメロンです。（写真）

「やはり、いつも食べている、1個580円のアンデスメロンとは､形も大きさも違うなぁ」
「何を言っているの。半分で290円やろ。しかもその半額の145円で買っているメロンと比べたら、そらあかんわ」

持ち上げても、ずっしりと重いです。
「まぁ、こんなのを兄ちゃんにあげても、ブタに真珠、猫に小判やからなぁ。お義姉さんがいたら、もっと喜んでくれるのに･･･」
「そんなことはないで。喜んでいるから･･･」

こんな見事なメロンを食べてしまうと、来年からは、145円のメロンが食べられなくなりそうですね（笑）