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中井悠美子「四季の絵文日記」

Vol. 990 順徳院も詠んだ忍ぶ草のお話し! 

2018年08月04日 外部ブログ記事
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暑中お見舞い申し上げます 「のきばの しのぶ りょうをはこびく」

さて「見出しの墨彩画」は「釣忍・つりしのぶ」ですね。
緑の草が「しのぶ」です。正式名称は「忍ぶ草」
通称で「しのぶ」と言います。

この名の由来は
土がなくても堪え忍ぶとの意味であることから。冬の間は葉を落とし、すっかり姿を消してしまいます。
遠い昔から、観賞用に栽培され、ミズゴケなどを芯にしてシノブの茎を巻き付け、
シュロ縄などで整形して「釣忍(つりしのぶ)」などに仕立てたり、鉢に盛り上げて植栽したりして観賞。

こんな感じに


百人一首の100番にも順徳院によって詠まれていますから随分古くから生きてきたのですねぇ・・・
           植物のすごさ!たくましさ!

百敷や 古き軒端の しのぶにも なほあまりある 昔なりけり
●訳は
 宮中の古びた軒端に生えているしのぶ草(雑草)を見ていると、
             栄華を誇っていた昔が思い出されて切な過ぎる

歌に詠まれた忍はこんな感じ

うらぶれた感じがしますよね。

釣り忍を描きながら、思い出した「順徳院の歌」
本日の「お題」といたしました。

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