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吾喰楽家の食卓

箸が消えた食卓 

2018年07月28日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

久し振りに、エアコンを使わずに寝ることができた。
昨日の朝、臨時の寝室にしている和室から、廊下へ出るとひんやりした。
居間の寒暖計を見ると、26℃だったので涼しいはずだ。
でも、七月だから、このまま秋になるはずはない。
それでも、十二日も続いた猛暑日の後だから、体は一息つける。
今度は、有り難くない、台風がやってくる。
大きな被害が、出ないと良いのだが。

朝餉は、相変わらずパン食が多い。
今回は、試しに買ったT社のフランスパンだが、中々、いい。
最近、塩パンやフランスパンなどを、好んで食べている。
食後、涼しいダイニングで、のんびりと昼餉の献立を考えた。
使いかけの生ハムと、食べ頃になったアボカドがある。
そこで、思い付いたのが、冷製パスタ。
パスタソースも、早く使い切りたいので、好都合の献立だ。

冷製パスタのコツは、細目のパスタを、標準茹で時間より約一分長く茹でることである。
流水にさらし、氷水で冷やすと、茹で上がりより硬くなるからだ。
ちなみに、タラコ・スパゲッティも、長く茹でると良い。
この場合は、軟らかく茹でた方が、パスタとタラコの馴染みが良くなるからだ。
水をしっかりきったパスタをボールに入れ、生ハムとアボカドを加え、パスタソースで和えれば仕上がる。
アボカドの追熟具合は、絶妙だった。
冷製パスタは、簡単に作れる、今の時期に相応しい一品といえる。

夕餉は、鶏肉のソテーにした。
塩と胡椒で下味を付けた鶏モモ肉を、オリーブオイルで焼いた。
スライスした南瓜も、同じように焼き、付け合わせにした。
保存食のタイカレー缶を、ソース代わりにしたのは、私のアイディアだ。
ソースのカレーを残さず食べる為に、塩バターパンを用意した。
昨日は、肉より魚、洋食より和食が好きな私にとって、珍しい日になった。
一日中、吾喰楽家の食卓に、箸が上らなかったのだから。

   *****

写真
7月27日(金)の昼餉と夕餉



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