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ミラクル エッシャー展(あなたの目は騙されてる) 

2018年07月27日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

都内、「上野の森美術館」で行われている、だまし絵で独特の世界を持つミラクル エッシャー展に行ってきた。
先週の週末に一度行き、2時間待ちというので出直しでしたが、平日なのに混んでいて入館するまで約1時間かかった。
館内も混んでいてゆっくり鑑賞もてきず少しガッカリ、でも、視覚の魔術師とも呼ばれ、独特の構図と技法を使った「だまし絵」の作品は不思議で意外性がありエッシャーの世界を堪能できたが、エッシャーの人気には驚く。

今回展示されている作品は、エッシャーが生涯で制作した全448点の作品中、約三分の一にあたる152点が出展され、教科書で一度は見たことのあるエッシャーの不思議な世界は独特な世界観でした。

Wikipediaによると、
エッシャーは本名、マウリッツ・コルネリス・エッシャー(1898-1972)で、オランダ人。
【だまし絵】や【トリックアート】の第一人者として知られる、20世紀を代表する個性的な版画家。

エッシャーは、生涯を通じて全部で448点の作品を制作したが、絵画や彫刻などは一切作らず、全ての作品が「版画」として制作された。
版画は、一般的に絵画や彫刻と比べると、作品制作上、不自由で制限の多いものなのかもしれませんが、エッシャーは「不自由だからこそ挑戦するんだ」と、生涯を通じて木版画を中心とした「版画」にこだわり続けたと言われてます。


*写真はエッシャーの代表的な作品

『物見の塔』
エッシャーの代表的な作品の一つで、立方体錯視を応用して描かれている。
建物の細部までよく目を凝らして見てみると、2階建ての建物の「脚」が、現実にはありえない付き方をしている。
これにより、階段を登った1F部分と2F部分の床の向きもおかしなことになっている。
でも少し引いて作品全体を見てみると、建物が違和感なく存在しているという・・・なんとも不思議な作品です。


『滝』
この作品もエッシャーの代表的な作品の一つで、エッシャーの騙し絵を象徴する作品として、もっとも知られた作品ですが、滝壺に落ちたはずの水が、いつのまにか滝の上まで登ってきているという不思議な錯視を招く作品です。


*ミラクル エッシャー展は、今後、大阪、愛媛、福岡で開催される予定とのことです。



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