メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

犬神家の一族 

2018年07月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日は曇りで昨日よりはしのぎやすが、やはり暑い!
「 心頭を滅却すれば火もまた涼し」と、
ガリガリ君を片手に頑張っていますが、
やはり、”アジィ〜!”。

少しでも、暑さをまぎらわすために、
「夏の風物詩」の怪談などはいかがですか。

「日本三大怪談」の
四谷怪談・番町皿屋敷・牡丹燈籠の三話は
映画化されて、小心者の私は何度、観ても
怖くて冷や汗をかいています。

と、言うことで今日の映画紹介は「犬神家の一族」。
BSプレミアムで2018年7月25日(水)13:00〜放送。

原作は横溝正史の長編推理小説。
「金田一耕助シリーズ」の一遍。

市川崑監督×石坂浩二主演の
ミステリー・シリーズ第1作で1976年(昭和51年)製作。
このコンビで2006年(平成18年)に
再び映画化しているのでよく混同してしまいます。

キャッチコピーは、
”愛と憎しみ、そして怪奇。
犬神家に起こった遺言状殺人事件!”

昭和22年、日本の製薬王といわれた犬神佐兵衛が亡くなり、
探偵の金田一(石坂浩二)は犬神家の顧問弁護士・古館の
助手の若林(西尾啓)に雇われる、それは
若林は近々、犬神家で厄介なことが起こるからと言う。

しかし、若林は何者かに毒殺される。
金田一は古館(小沢栄太郎)に改めて雇われる。

佐兵衛の遺言は松子(高峰三枝子)、
竹子(三条美紀)、梅子(草笛光子)という三人の娘と
それぞれの息子・佐清(すけきよ/あおい輝彦) 
佐武(すけたけ/地井武男)、佐智(すけとも/川口恒) 
という子供と娘の夫を含めて9人が揃ったときに
遺言状を開けろということだった。

そして、9人が揃う。
顧問弁護士の古館は金田一を連れて一族の元へ。
そして、遺言状が開けられる。

その内容は、莫大な遺産は、佐兵衛の恩人の
孫娘・珠世(島田陽子)に与えられることになったが、
3人の孫の1人と結婚することが条件だった。

美しい珠世と遺産をめぐる争いは
やがて凄惨な殺人事件へと発展していく…。

その後、佐武が花鋏で殺され、
菊人形の首と挿げ替えられる。
さらに、佐智も琴糸で絞殺される。

金田一は一連の殺人が、犬神家の三種の神器
”斧(よき)、琴、菊(良きこと聞く)”に
由来することに気が付き、
まだ斧(よき)が残っていることを案ずる。

と、まぁ〜、人間関係が複雑なので、
ここを押えて見て下さいね。

さて、犯人は誰でしょうか?

何と言っても、本作の有名なシーンといえば
上記の湖に静馬の上半身が突き刺ささり、
足がにょっきりと突き出ているシーンと
佐清の奇妙なマスクでしょう。

これが、ミステリーに加えて、ホラー映画の趣きがあり
怖くて、面白い映画になっています。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR





上部へ