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アンコール遺跡(アンコール・ワット) 

2018年07月02日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

アンコール遺跡はカンボジアにある世界遺産(文化遺産)、東南アジアにある世界遺産はいくつか行ってますが、知名度、人気ともにナンバーワンではと思ってます。
そのアンコールに初めて訪れたのは約12年前、それから約3年後に再び訪れました、最初はタイの首都バンコクから飛行機でアンコール遺跡巡りの起点のシェムリアップへ行きました。
2回目はバンコクからマレーシアのクアラルンプール経由で飛行機の行き先はシェムリアップなのに、着いたのはプノンペン(カンボジアの首都)なんてパプニングもありました。

アンコールのお話ですが、9世紀、現在のカンボジア王国のもととなったクメール王朝が始まり、最盛期にはインドシナ半島のほぼ全域を支配したらしい、その都が置かれたのがアンコールで、巨大な遺跡群は、約600年続いた王朝の栄華をしのばせます。

クメール王朝は、1431年に隣国アユタヤ(現在のタイ)の侵攻でアンコールが破壊され、プノンペンに都が遷ると、この地は放棄されて荒廃、1860年にフランス人によって発見されるまでの長い間、密林に覆われていた。
(インドネシアには、1千年もの長い間、誰にも知られず眠り続けた大きな遺跡があり、東南アジアにはそういう遺跡が多いようです)

その後、フランス統治下で保存・修復が始まりましたが、1970年、今度は内戦が勃発、遺跡はまたも破壊されてしまった。
内戦が終結し破壊されたアンコール遺跡のため、ユネスコなどの国際機関と日本を含む各国からの支援よって、修復活動が行なわれていますが、まだ手付かずの所も多く、地雷の撤去も全ては終わってないようです。

アンコール遺跡は、アンコール平野の東西約25`、南北約50`の一帯に集中し、その数は600〜700あるといわれ、世界で例をみないほどの大遺跡群といわれている。
その中で代表的なものがアンコール・ワットとアンコール・トムで、ワットの方はヒンドゥー教寺院で、トムは城砦都市遺跡。

さて、代表的な遺跡であるアンコール・ワットは、大伽藍(だいがらん。大寺院のこと)と美しい彫刻を特徴としクメール建築の傑作。
約3 0年かけて造営された世界最大級の石の寺院で、カンボジア国旗の中央にも同国の象徴として描かれている。
境内は外周、東西1,500メートル、南北1,300メートル、幅190メートルの濠で囲まれていて西に正門がある。

参道の長さは540m、堀を渡ると南北230mの大きさがある西大門があり、中心の門はゾウが通れる程の大きさで、左右には蛇神ナーガが設置され、門を守っている。
内部には三つの回廊があり、外側から中心に向かって第一回廊、第二回廊、第三回廊、中央祠堂(しどう)と続き、中央はピラミッのような形になっている。
回廊は神聖な場所でそこを飾るため、精巧な薄浮き彫りレリーフで埋め尽くされていて、ヒンズー教の神々などの古代インドの叙事詩を描いた浮き彫りも残っている。

このように巨大で広いアンコール・ワット見学は、丁重に見たらいくら時間があっても足りないくらいです。

アンコール遺跡の起点の街シェムリアップから遺跡巡り観光の交通手段は、タクシー、バイタクシー、トゥクトゥクなどがありますが、暑いし主要道路は舗装されてはいるが、路肩は赤土でそれが舞い埃ぽい所も多いのでタクシーをチャーターしたほうが楽。
バイタクシー、トゥクトゥクを利用する場合はマスク持参することをおすすめします。
私は2回ともガイド付きの車で遺跡巡りしまし たが料金はそれほど高くはありませんでした、市内で移動する場合はトゥクトゥクが便利です。

なお、シェムリアップの近くには東南アジア最大の湖トンレサップ湖(琵琶湖と比べると、乾季は3倍、雨季は10倍で水上生活者は100万人とか)があるので、船に乗って水上生活など見学したり、市内の街歩きでオールドマーケットなどの市場に行くのも楽しい。

ガイドですが、アンコール遺跡は広大な地域に散らばっているので、個人では多くの遺跡を見るのは容易ではないので、できたらガイドに案内してもらうか、今は日本語で案内してくれる遺跡巡りの観光バスもあるようですから、そういうの を利用した方が効率が良いと思います。

ガイドは、遺跡内部には遺跡専門のガイドがいるので、遺跡外のガイドは内部のガイドはできない。
アンコール・ワットは、レリーフなどガイドの説明がないと深くはわからないので、私はそういう時は、日本人の団体や欧米人の団体の傍にいてタダで説明を聞いたりし(^-^)、後は自由に中を歩き回りました。


*写真はアンコール・ワットの全景は前のブログに載せたので、今回はレリーフを乗せました。
1枚目はキャップのぶ男が邪魔ですが^^、物語レリーフの一部。
2枚目のようなレリーフは色々な遺跡にもあります。
あと、気球に乗ってアンコール・ワットを上空から撮ったもの(少しボケてる^^)などもありますが、2枚しか載せれないので残念。

長いブログ読んでいただきありがとうございます。
このブログは、ナビのハワイにお住いの人生の大先輩の素敵な方からの要望で思いだしながら書きました。
アンコール・ワットは魅力的な遺跡で、私の拙い文章力では紙面も足らず表現しきれません。
また、情報が古く今と違ってましたらご容赦ください。



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みのりさんへ

夜霧Uさん


☆みのりさん、こんばんは〜

アンコール・ワットに代表されるアンコール遺跡、
壮大ですよ(修復中の所も多いと思いますが)、
みのりさんは海外へ色々と行ってるようですから、
ぜひ1度行ってみてくださいね。

コメントありがとうございます。

2018/07/06 17:28:21

アンコールワット

みのりさん

夜霧さん
アンコールワットは
まだ行ったことがありません
機会を見付けて出かてたいと
思っています。

2018/07/06 06:45:23

ミルフィーユさんへ

夜霧Uさん


☆ミルさん、こんばんは〜

アンコール遺跡は広範囲にあり、その代表的な遺跡のアンコール・ワットはあまりにも壮大、壁画も長編の物語になってるのもあり、私は2回行ってそれなりに時間をとりましたが、全ては見ていないと思います。

遺跡の修復、日本はODAで30億かな、かなり負担しているようです。
内戦の時、アンコールワット周辺は戦場となり遺跡はかなり破壊された、人類の貴重な財産を信じられない行為ですね。

運転はそうですね懐かしい想い出です、あと、シェムリアップ行きの飛行機に乗ったら着いたのは約350キロ離れた所でしたから、ビックリでしたよ。

写真は7年前のだと思いますよ、イケメンだから隠さないと大変なことになるので、へへ、本当は逆です(^-^)削除予定です。
コメントありがとうございます。

2018/07/04 00:15:46

まはろさんへ

夜霧Uさん


☆まはろさん、短くまとめるのに時間がかかり遅くなりました。

この程度で良いのかなとの思いもありますが、
精一杯、書かせていただきました、
喜んでいただき私も嬉しいです。

ペーパー人間、よくわかりますよ、
私、海外へ行く時、紙の本は重いので、本はネットから電子書籍を購入して専用端末で読んでいますが、紙の本じゃないと読んだ〜という気になりませんね。

失礼ですが、まはろさんは私よりもはるかに年上、それでパソコンやスマホを自由に扱い、ナビを楽しんでいる、もう驚きです。
この先も健康に気をつけて楽しんでくださいね。
コメントありがとうございます。

2018/07/03 21:59:08

遺跡巡り

ミルフィーユさん

夜霧さん、
アンコールワットのスケールは、数字で解説されると、こんな私でも少しは想像できます。
400年もの長い間、発見されずに眠っていたとは、面積の大きさもさることながら、時間経過のスケールとと共に、今風に言うと「半端ない」ですね。

遺跡の修復に、日本も一役買ったんですね。
古い歴史的遺跡は大切にして欲しいと、歳とともにつくづくそう思います。
二度も行かれたのは、やはり相当な魅力があるからでしょうね。
アクシデントで、アンコールで運転したのは一生の思い出ですね。

キャップのイケメンは誰だろうと?
10年前のお姿ですね。
力作をありがとうございました。
お疲れさまでした。

2018/07/03 10:41:12

有難う御座いました

まはろさん

待望のアンコールワットのお話有難う御座いました
よく判るように書いて下さって嬉しいです 感謝です
とても感動しました ますます ミスしたのが悔やまれます でもお陰で色々知ることが出来嬉しいです

私はペーパー人間 解りますかこの意味?(^-^)
プリントして読むともっと良く分かるのです
直ぐプリントしてじっくり読ませていただきます
本当に有難うございました Mahalo

2018/07/03 05:45:54

ゆりかごの夢さんへ

夜霧Uさん

☆ゆりかごさん、こんばんは〜

アンコール・ワットは巨大すぎますね、だからブログも何処から何を書いよいのかちょっと大変だったかな。
そんな訳で、ブログ作ってたら長すぎちゃってカット、カットで、でもまだ長いですけどね、それに私の文章が下手だから読んでてわかるかなという心配もあります。

息子さん行かれたんですか、良い想い出になったでしょうね、2月や3月頃は海外では日本の学生さん達を多く見かけますよ、若い時に観光でも良いので海外へ行くのは良い経験になりますね。
アンコール・ワットは巨大な寺院ですからかなり歩きます、歩くところも凸凹もあるし大変、途中で疲れて休んでいる人も多いです、もちろん私も何回か休憩をとりました。

そうそう、ベトナムは333ビールですが、ここにはアンコールビールというのがあり日本でも売ってるようですよ、お試しあれ(^-^)
長いブログを読んでいただきありがとうございます。

2018/07/02 22:16:44

四つ葉さんへ

夜霧Uさん


☆四つ葉さん、こんばんは〜

ナビの人気ブロガーさん達と違い文章は上手くないからブログしても心配でしたが、少しは伝わったようで良かったです。

海外の遺跡は色々と行ってますが、アンコール遺跡は広範囲に散らばっているので、ガイドがいた方が良いと私は思います。
アンコール・ワットの壁画レリーフもガイドの説明を受けた方が良く理解できます、私はずるしてタダでガイドの説明を聞きましたが(^-^)、ただ英語だとガイドのなまりや専門用語も入ったりするので、英語力があまりないから聞いてもわからないことも多かったです。

遺跡内のガイドと外部ガイドは、仕事を分担して多くの人が仕事に就くことができるようにしているからではと思いますが、
写真ですか、さあどうでしょうか(^-^)
写真はもっとブログに載せれれば楽しい旅行記になるんですが、2枚しか載せれないので残念ですよ。
長いブログを読んでいただきありがとうございます。

2018/07/02 22:01:31

とにかく凄い遺跡!

ゆりかごの夢さん

夜霧さん、今晩は。

アンコールワットですね〜。
広いこの場所の説明にはエネルギーが要りますね。

実は、三男が大学の卒業記念に友人と一緒に訪れ
ました。その時の話では、兎に角、歩くので
お母さんは無理かも、と言われてしまいました。
それくらいとっても広くて
境内が縦、横、高さ 1,500m・1.300m・190m に囲まれているなんて普通の想像には及びません。
一度ならず数回の試みが必要と言われました。
男性ならそう思うのでしょうね。

とにかく説明したい事は広範囲で、これでお終い、が無い程頑張りましたね。有難うございました(^^)

2018/07/02 18:16:49

アンコールワット行ってみたいです。

四つ葉さん

こんにちは夜霧さん〜。
わぁ〜スゴイ濃い内容で‥分かりやすいですね。
これだけの内容をまとめるには、かなりの時間を要したのでは無いでしょうか。スゴイ!です。(^-^)v

誰しも思う一度は行きたいアンコールワットですね。
友人がやはりアンコールワット行って、回り切れなかったと話しを聞いた事があります。広大な敷地に散らばっている様ですので‥夜霧さんが書かれている様にガイドさんが居た方が良いみたいですね。

遺跡外のガイドさんは、内部の説明は出来ないのですね。
それ専門のガイドさんが別でいるのですか。しかし‥夜霧さん観光の団体の説明にちゃっかりて聞いていたのが‥笑(^-^)v

あの‥1枚目の画像は‥もしかして写っていますか‥。^ ^
確かに2枚しか載せられないので‥残念ですよね。

他のお勧めの遺跡も良いですね。
しかし‥ガイドさんが途中で具合いが悪くなって、夜霧さんが運転をしたのですね。笑

2回も出掛けられたのでは‥素敵な旅だったのでしょうね。
よく伝わりました。ありがとうございます。

2018/07/02 17:12:44

ブログ追記2

夜霧Uさん

*アンコール・ワットやトム以外でおすすめ遺跡(全てシェムリアップから30〜以上の郊外です)

1)クバール・スピアン(川底、川辺に刻まれたヒンドゥー教彫刻の遺跡、森林の丘をハイキングのように登ります)

2)ベンメリア(森の中にある平面展開型の巨大寺院。崩壊が激しく修復が進んでなく崩れた石造の上などをこわごわ歩き冒険するようで面白かった)

3)バンテアイ・スレイ(「女の砦」という意味、「東洋のモナリザ」とも呼ばれているデヴァターの彫像がある)


余談
ベンメリア?だと思いますが、以前は車が通れるような道路がなく、ヘリで行く以外方法がなかったようですが、幸いにも道路が完成したというので、路面は赤土でその土埃をあげ半日がかりで行きました。

その帰り、ガイドが急に体調が悪くなり代わって暫く運転、アンコールで車を運転するとは思いませんでした、無免許で(^-^)、そんな思いでもあります。

2018/07/02 16:22:29

ブログ追記1

夜霧Uさん

***他の遺跡***

アンコール・トム(城砦都市遺跡)は、周囲約12キロ、高さ約8mの城壁で囲まれ、幅130m の濠と巨大な5つの城門を持つ、
世界一長大と言われている浅浮彫や、巨大な彫刻「バイヨンの微笑み」は特に有名。

2018/07/02 16:14:20

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