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中井悠美子「四季の絵文日記」

Vol. 953 長谷川等伯と智積院のこと! 

2018年04月18日 外部ブログ記事
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    写真はお借りしました。智積院内「名勝庭園」秋には特に美しい回遊式庭園です。
   
   京都市東山区東大路通七条下る東瓦町964
     智積院は東大路通に面してあります。
 
   こちらの院に「長谷川等伯の国宝」楓図が保存されています。

   
   等伯は桃山時代から江戸初期に掛けての絵師。
   狩野派の猛々しさも良いのですが。長谷川派の「情緒溢れ、優しさ溢れ。空白の箇所や木々の間に流れるもの。  
   その向こうにあるもの」に心魅かれます。

   国宝「楓図」
   
 
   等伯の息子「久蔵」の筆「桜図」
   

   等伯の絵が智積院に保存されている。それには訳があるのです。
   この院は「豊臣秀吉の息子、鶴松」の菩提寺であるからなんですね。
   秀吉からの依頼を受けて鶴松の菩提を弔うために描かれたのでした。  
   
   この絵、本来はより高さも幅もずっと大きく、まさに天井までの壁一面を覆うほどであったといいます。
   が、智積院は過去4度も火災の憂き目にあっており、その度に僧侶達は「せめてこの絵だけは!」と
   必死でこれらを壁から剥がし、持ち出して避難させていました。そのために人の手が届く高さと幅で
   切り取った大きさになってしまったのだそうです。
   もし、本来の大きさでこの絵を見ることが出来たなら…
   本当にその場に大木が生えているように見えたことでしょう。
             ****ちょっと、得意のコピペです****
  
   狩野派の絵とされてきた作品。実は等伯の描いた物であった。と、分かった作品が何点か。
   等伯の印を消してあったのだとか。等伯の絵が再び認められのは昭和に入ってからで、
   実に400年を経て・・・のこと・・・とか〜!

   BSで等伯の画業の紹介番組がありまして
   また智積院に出かけてみたくなりました。
   今は写真のように「ツツジ」が美しく咲いていることでしょう!

   
   院内には「レプリカ」が展示されています。

   さて、本日ご訪問下さいました皆様有難うございました・・・

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