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老いてなお

子供の遊びの思い出。 1 

2018年04月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

        
 戦前、戦中当時は、今のように玩具、
運動用具がなかったので身のまわりにあるものを利用し、
工夫して手製のもので遊んだものでした。

私達の少年の頃、各家庭の子どもの数は、
少なくとも三、四人、多いところは七、八人以上も居たので、
隣近所だけでもいつも十人以上の子ども達が集まった。

今になってはすっかり忘れ去ったものが多い中で、
   記憶に残り現在では無くなっている、
幾つかの遊びを紹介することにしました。

<男子>
○ すもう
  室内でするすもうに、「座りずもう」
「足ずもう」「腕ずもう」「指ずもう」等がある。
   
座りずもうはひざを立ててする相撲、足ずもうは片足を両手で支え
        片足だけで相手を倒す競技である。
○ 片足飛び
  互に片足で立ち、腕を組み、
   勢込めてぶつかって両足を着くか、又は倒れた方が敗けである。

○ 天下落とし
  ジャンケンで勝った順に右から一列に並び、
一番左の者から順にジャンケンをして、勝った方が
その位置に代わり最右端を負かすと天下を落とした事になり、
今迄天下だった者が最下位から又勝負する方法である。

  *この遊びはジャンケンでなく、グー、チョキ、パーといって
    相手に同じものを出させた方が勝ちというのやら、また手拭いを
       両手又は片手に持ってこれを素早く取った方が勝ち、
        取りそこなった方が負けという方法もあった。

○ かくれんぼ・鬼ごっこ
  鬼ごっこには「助け鬼」「手つなぎ鬼」
      「ふやし鬼」「猫ねずみに」「すわり鬼」などがあった。

○ かるた、すごろく
  いろはかるた、すごろくなど正月に買ったものや手作り
       (画用紙などでつくる)のものを一年中大切に使った。

○ 子ども将棋
  行軍将棋といって小さな駒に大将、中将、大佐、
   中佐等軍人の階級が書いてあり、
相手に見えないように紙の盤に並べて勝負する。
  
間者、地雷とかいうのがあって大将でも負ける定めになっていた。
   これを紙片に書いて「ドンドコドン」と唱えながら一枚ずつ
        出し合い勝負を争う方法などもあった。

○ はさみ将棋
  相手の歩を自軍の歩で
はさむことができれば相手の駒を取ることができる。
  はさまれる歩は、つながっていれば何枚でも良く、
     
つまりこの方法ではタテヨコ合わせて最大9枚まで一度に取れる。
   
なお、自分からはさまりに行っても反則にはならず、
取られることもない。



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いつも

asi asiさん

みのりさん
コメント有難うございます。

子供の遊び....には二番目があり、
    それは女の子たちの遊びですご期待ください。

2018/04/10 03:18:30

思い出します

asi asiさん

アダージョさん

冬場の遊びでは、体が温まるので一番人気でした。
中には体力のない子供の背に飛び乗ると、
    あっとゆうまに崩れてしまいやりなをし。

体重のある子供は敬遠され仲間はずれ などなど。

2018/04/10 03:15:04

かくれんぼ

みのりさん

asiasiさん

 子供のあそびなつかしいです。
ゴムとびにかくれんぼんに手鞠
ケンケンパ など暗く
なるまで遊びました。

2018/04/09 20:30:14

懐かしい

アダージョさん

asi asi様

私たちは冬の時期が多かったと思いますが 10人程が二組に分かれ 馬飛びで良く遊びました。

良く怪我もしないで 遊んだ物だと思います。

2018/04/09 14:25:49

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