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流老記

散り始めて… 

2018年03月27日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

朝から晴れ、で暖かい。

満開の桜便りと
すでに散り始めている便りが届く。

TVでは
国会の証人喚問で持ち切り。
安倍総理の希望に、
官僚が忖度したことぐらい子供でも判る、ことを
やいのやいのと騒ぎたてている。

少なくとも、戦後しばらくは
官僚たちも、
この国を立て直すことが第一だった。

それが
いつの間にか私腹が第一と成り
公僕たる使命を忘れてしまっている。

数十年前までは、
それでもまだ、
学校の教師とか警官とか消防士とかの
公務員たちに
公僕としての義務と誇りが多かった。

時代の流れだろうねぇ。
公務員が職業として考えられる時代だもの、
変な奴が出てきたり、
私腹を肥やす輩が多くなったりして…

だから
官僚と呼ばれる上級公務員たちも
出世とか裏金とかが
当たり前となったんだろうなあ。

その責任は
民主主義国家の国民にある、と言ったところで
もう老い先が見えてる者としては
どうでもいいやさ。

いずれは
世界中のあちこちで核ミサイルを撃ちあい
ボロボロになって
わずかに生き残った人類たちが
もうこのへんで、と言うまで
行くんだろうなあ。

考えてみれば
震災復興や
福島原発の後処理も終わっていないのに、
東京五輪などとお祭り騒ぎをやっているのも
関係者たちの私腹を肥やすことが
第一になっていることだと、
思うんだけれど…

あと何年も
生きられないこの身としては、
せめて楽に死にたいわさ。



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