メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

吾喰楽家の食卓

ビールに明け暮れた日 

2018年03月03日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

国立演芸場へ向かう車中、スマホのLINEへ嬉しい知らせが届いた。
LINEで六人のグループを作っているが、仲間の一人が関わっていた受験生が合格したという。
その知らせに対し、別の仲間が、お祝いの気持を込めて、生ビールで乾杯しているイラストを送信した。
私は、拍手のイラストを送った。
全く面識がない受験生だが、合格したと聞き、嬉しくなった。
ところが、生ビールのスタンプを見ていたら、飲みたくなった。

最近、東京へ出ると、昼餉は池袋で寿司にすることが多い。
デパ地下の寿司屋だと、海鮮丼などを選んでいるが、ビールを飲むのなら、握り寿司の方が食べやすい。
昨日、この店では初めての握り寿司を頼んだ。
全てではないが、ネタは海鮮丼と共通で、美味しかった。
問題は、シャリである。
機械か道具で成型したと思しき、シャリを使っていた。
それでも、単にシャリにネタを載せるのではなく、軽く握ってはいるようだ。
何れにせよ、機械を使うと、シャリの握りが、固くなり過ぎるのは否めない。
次回は、たとえビールを飲む時でも、海鮮丼にしようと思った。

三月上席は、お目当ての噺家は居なかった。
色物の三人は、お馴染みの芸人である。
噺家は、小せん(4回)と歌奴(1回)は、ここで見ているが、トリを含め四人は初めてだ。
トリを勤める桂南喬について、事前に調べてみた。
当初の師匠である金馬(3)の死去に伴い、兄弟子の小南(2)の弟子になったそうだ。
その後、小さん(5)門下へ移っている。

南喬は、真打の大ネタである、『らくだ』を口演した。
元々は上方落語で、通しだと六十分も掛かるが、持ち時間は三十分しかない。
それを五分ほど長く、三十五分熱演した。
それでも、後半は聞けなかったが、充分に楽しむことができた。
河豚に当たって死んだ“らくだ”の通夜を手伝わされた、酒乱の屑屋が豹変する様を、見事に演じたのである。
余りの見事さに飲みたくなり、中華料理屋で生ビールを二杯だけ飲んで、帰路に就いた。
帰宅してからも缶ビールを飲むという、ビールに明け暮れた一日だった。

   *****

写真
3月2日(金)の昼餉と演題



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

喜美さんへ

吾喰楽さん

こんばんは。

「光栄」だなんて、とんでもない。
喜美さんは、我々の目標とも云える存在です。
いつまでも、お元気でお過ごしください。
七十一歳の私ですが、喜美さんの前では、「若い人」ですね。

私が頼んだ寿司は、並ですから、雲丹は入っていません。

2018/03/03 20:21:52

お仲間

喜美さん

私は皆さんのお仲間に入れて頂いた
だけで光栄です其れに一人飲めないし
其れでも若い人たちとご一緒は嬉しいです 今日孫や娘が来てお寿司食べました勿論生マグロ ホタテ 雲丹
其れが大好きです

2018/03/03 18:27:50

ぐでたまさんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

日中は、なるべく飲まないようにしています。
勿論、相手が居るとは、別ですが。
ところが、ふとしたことで、今回のようなことになりました。

夜だと、一杯目はビールでも、二杯目は清酒か焼酎に替わるのですが、今回は違いました。
ところで、この握り寿司は、税抜きで820円です。
安いでしょ。

2018/03/03 09:31:07

(´∀`*)ウフフ

ぐでたまさん

<生ビールのスタンプを見ていたら、飲みたくなった。
分かりますぅ〜。
今日のブログ写真見ていたら、お寿司が食べたくなりましたし、ビールも飲みたくなりました。

今夜のメニューが決まりました〜。

2018/03/03 09:24:12

PR







上部へ