Desperate Janice

amazon fire TV stick 

2018年02月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

近頃の私のお友達はファイアTVスティックというテレビのコントローラーよりだいぶ小さいコントローラー。Wi−Fi環境とテレビさえあればこれひとつで映画、ドラマ、音楽なーんでも楽しめる。しかも5000円もしないという超すぐれもの。

次回は一週間後!なんていうめんどくさいTVドラマ視聴は性にあわない人間だからまさにこのファイアスティックはぴったり。大河ドラマを見なくなったのも毎週毎週その時刻になると時間がすぎてしまわないように食事の時間やバスタイムを調整することに疲れ、録画をしたらしたでどんどんたまっていくストレスにやられる私だから、興が乗った時にはたとえ10本でも連続して見られるこのファイアスティックはまさに自己中人間、気まぐれ人間にうってつけ。

アマゾンプライム会員と言ったって月割りにすれば300円程度で、それでドラマや映画をレンタルしなくても結構面白いものが見られるのだから私の週末はドラスティックに変化をしたといえる。おまけはアマゾンで注文したものがほぼ送料無料というサービス。これは申し訳ないけれど本一冊でも利用させてもらった。ただ、暮れの忙しい中で文庫本が一個入ったアマゾンパッケージを抱えた宅急便のお兄さんが玄関口に立っていると「ごめんなさいねー、忙しいのにー。」と声をかけてしまうほどなにか罪悪感にさいなまれた。

暮れからデスパレートな妻たちにはまってしまい、8シーズン各20程度のエピソードをすべてみたのだから合計160本! 今では字幕を無視して楽しめる領域に達しつつある。楽しい上に英語のお勉強、まるでウィステリア通りに居を構えた日本人のように、必死な妻たちの日常を観察してしまった気分。最後のエピソード1本になった時点でとてももったいない気分になりまわりに飲み物やポップコーンを置いて静粛に見させてもらった。

現在は大昔のコメディ、サインフェルドの視聴を開始したばかり。1954年生まれのサインフェルドだからほぼ同世代。それもあってか日米と離れていたとはいえジョークが妙にツボにはまってしまう。こちらもシーズン9まであるわけだから初夏までゆっくり楽しめそう。アメリカのドラマはテンポが速く、笑いにも一定の上品さがあるし、人に対するリスペクトも一応常識的に抑えている。笑いの質もカラッとしている。
日本の今の笑いは年末のガキ使でも取り上げられたような、「いじる」という一種独特の無知さからくる低俗な笑いが多い気がしてなかなか安心できない。 

あれこれ書いてきたが要するにアマゾンファイアスティックはとーってもとってもお買い得な商品。こんなにお買い得なものを買ったことは最近は思い当たらないほどである。特に英語のお勉強をしたい人、高い授業料払うよりアメリカのドラマを笑いころげながら見て、時間がたてば知らぬ間にリスニング脳ができてるって素晴らしいんじゃないでしょうか?

 



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