愛しき友へ(積年の暮夜気と刹那の歓喜を共に)

死ぬかと思った 

2017年12月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:海外旅行

空港の近くで、タクシーで行くにも10
分予位と言うホテル(厳密にはアパートの一室借り)、駅から少々な離れているので、キャンセルをした。(キャンセル不可だったらしい)。
快くキャンセルを受諾して貰えたので、お詫びを兼ねて、
荷物のない今日、
タイ滞在最後の日に予約しょうかと、尋ねようと、出発した。
空港の駅も入れて三っつ目のSan,.,駅。
グーグル地図をプリントしていたので、それに基づいて歩いた。
運河のような小さな川沿いに歩き続けた🎵
目指すは、小川の本流。その本流を越えて、幹線道路のもう一つ向こうの通り。
エレベーターが有るくらいだから、そこそこに高いビルだろうから、分かりやすいのでは?

たどり着い所は?
we/2 よような表示。
その団地を通り抜ければ、目指す河と幹線道路に出る!
その団地は、ゲートが有って守衛?がいた!
私が地図を見せて尋ねても、? 分からないと。
とにかく近くまで来ているのは確かだから、と、私は見当付けで団地の中へ入って行った。
そこが、特別な団地とは考えずに。
どかもかしこも、立派な家ばかりだった。
そこかしこに、芝生や道路の清掃人が働いていた。
散々歩き回った。何処へ行っても、行き止まりなのだ。
やっと、気が付いた、周囲を外壁で囲んだ高級住宅地であることに。
出入り口は、一ヶ所だけなのだ。

癪だけど、元に戻るよりしようが無かった。
ゲートの守衛に聞くと
「これはFlora Town Nextです」
との答えだった。

運河沿いを戻って、人道用の橋を渡ると、今度は途切れることなく運河沿いが延びていた。
そして、遂に本流の河にたどり着いた。
船がエンジン音を響かせて通るのを見た。
河を渡る歩道橋が高く股がっていた。
歩くのが既に限界だった。
歩道橋の下の日陰で、休憩。お茶と非常食を少々食べてから橋を渡った。
50mほど離れた水面がざわついていた。
なに?まさか津波でもなかろうし、、
よくよく見ると、大きな魚が群れて騒いでいる。
さらに見ると、岸辺で餌を投げていた。
撒き餌で一網打尽?!

ではなかった。
そこは寺だった。巨大寺院だった。
メコン川で見た椰子仙人寺に立っていたのと同じ装飾柱が参道の両側に並んでいた。

歩行の限界。参道の中へ行く気にもならなかった。
とにかく目標のホテルへ行こう。一言、詫びたかった。こうも遠くては、徒歩ではまず無理。
タクシーで行って、タクシーで空港へ。それより他にはないだろう。
国道だろう、広い幹線道路を何とか渡って、更に、もう一本先の道まで歩いた、そして
それらしい平行道路へ曲がった。

これが大変な事態となるのだった。

(つづく)



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