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借金返済が一生終わらないのはダメなことなのか? 

2017年12月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

借金返済が一生終わらないのはダメなことなのか?  一般的に「お金を借りる」と、その後は 「元金+利子の返済」となります。  着実に実行していけば、かならずどこかで 全額返済が完了します。  ところが、ときには毎月々の返済が厳しくなり、 貸し元と交渉をして「元金の返済は当面 見送って、利子だけの支払いとする」・・・ などという手法を用いる場合があります (通称、リスケによる返済額変更)。  金利分(利子のみ)の支払いですから、目先的 には何とかなってもこれが続く限り元金の返済 は残り、永遠に借金の完済には至りません。  その代わり、お互い合意の上のことなので 破綻することもなく、また毎月々の支払額は 相当少なくなります。  「支払額は減るけど、借金は永遠になくならない」 ・・・というのは果たして良いのか?悪いのか?  ・・・・・・・・・・・・・・ たとえば、サラ金から年率12%(単利)で 100万円を借りたとします。  担当者から「毎月の返済額は1万円で結構です」 と言われ、そのとおりの契約をしたとします。  さて、この借金の返済が完了するのは何年後 になるでしょうか?  答えは・・・・・・   → 永遠に完済しない!・・・です。   年利12%(単利)で100万円を借りた場合の 年間利子額は12万円です。  単利なので毎年12万円の利子が発生します。  毎月1万円の返済(支払い)ということは、 1年間で12万円を返済することになり、 したがってそれは「利子分の金額」です。  元金が1円も減っていませんから、この場合の 借金返済シミュレーションでは永遠に元金が 残ることになり、永遠に借金返済は終わらない ・・・ということになります。   1年経てば12万円×10年=120万円を支払っ たことになり、20年だと240万円、30年だと 360万円支払ったことになり、元金は相変わらず 100万円が残ったままです。  100万円の借金に対して200万円・・・300 万円・・・といった総支払いをするのはかなり ナンセンスな話です。  通常の借金に関しては、こうした返済方法を 決してしてはいけないと思います。  ・・・・・・・・・・・・・・・ 話は戻りますが、このように「金利分だけの返済」 をしていると返済は一生終わりません。  でも、それは果たして本当にダメなことなのか?  おそらくほとんどの場合において「ダメなこと」 だと思います。  その借金が、自分の快楽等を満たすためだけ の消費・浪費に使われるのなら、100%悪い こと(やってはいけないこと)だと思います。  ところが、この借金が「投資」のためのもの であり、100万円を借金することによって生ま れるリターンが年間で金利分をはるかに超える 投資利回りになるのであれば、一考の余地は あると思います。  つまり、「悪いこと」だったのが「良いこと」に 変わるかもしれない・・・ということです。  まあ、現実的には永遠に投資利回りが金利分 をはるかに超える・・・となるものがあるとは思い にくいですし、借金が死ぬまで(死んでも)残ると いうのもちょっと気味が悪いものです(相続放棄 という手で相続人に迷惑をかけないようにもでき ますが・・・)。  したがって、言えるのは「とにかくこうした勧誘 には気をつけましょう!」ということかもしれま せんね。  私の著書 2冊+電子書籍11冊(アマゾンの電子書籍読み放題に該当しています)お金の教養シリーズ     5冊組織マネジメントシリーズ  4冊ビジネス人生論シリーズ   2冊http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC   記事を見逃したくない人はこちらからメルマガへどうぞ!■メルマガに登録する           

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