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9人遺体事件の気になること 

2017年11月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


神奈川県座間市のアパートで、9人が遺体で見つかった事件。まずは、捜査員の問い詰めに容疑者があまりに自然体で答えた様子がぼくの頭を混乱させる。 週刊文春11月16日号の記事から一部、抜粋。10月30日午後4時半過ぎ。築30年のアパートの2階のワンルームで白石容疑者と対峙した捜査員は、こう切り出したという。「田村愛子さんを知っているか?」白石隆浩容疑者は捜査員を一瞥すると、玄関のクーラーボックスを指差し、自信に満ちた声色でこう答えた。「彼女ならここにいますよ」わずか13?の部屋で操作委員が目の当たりにしたのは、クーラーボックスに収納された九つの頭部だった。 ● 人生をログアウト週刊誌には、白石容疑者と知り合った女性の話しも掲載されているが、そのなかで、彼を『犬』とたとえた表現が気になった。もう少し、詳しく知りたいと思った。そこまで上手に出る女の人は彼にとってどんな存在だったのであろうか。 「私にとって、隆浩は従順な”犬”でした。でも、当時から自殺にも詳しくて『本当に自殺したいなら床から十センチのところに輪っかを吊って、うつ伏せでやるのが楽だよ』って話していました。仕事を紹介した女の子が飛ぶ(音信不通になる)ことが続くと、鬱っぽくなり「仕事場に居場所がない』と言うんです。今年一月初旬には『消えたい。人生ログアウトしたい』と漏らしていました」 直近のニュースでは、事件に使ったロープの件が取り上げられている。ロープの存在が生々しく感じられてくる。逮捕された神奈川県座間市の白石隆浩容疑者(27)は、警視庁の調べで、「女性たちを自宅のアパートの部屋に誘い込み、ロープで殺害した」などと供述している。その後の調べに対し、白石容疑者は「事件に使ったロープは、そのつどホームセンターで3メートル分購入した。全部で10本買った」と供述していることが、警視庁への取材でわかったとのこと。 ● 被害者の顔写真報道に意見また、今回の被害者の写真に関しても話題になっている。凶悪犯罪が起きたとき、被害者の実名や顔写真を報道することは、しばしば議論になる。11月14日放送の「バラいろダンディ」(TOKYO MX)では、「座間市9人殺害事件の被害者、顔写真報道をめぐり新聞社も葛藤」という話題があり、経済評論家の勝間和代さんが「遺族の了承がない限り、一切載せるべきではない」と主張。コメンテーターの間で議論となったという。 発端は西日本新聞の「顔写真報道の議論続ける」という記事。神奈川県座間市のアパートで9人の遺体が見つかった事件の報道で、被害者の顔写真をめぐり社内で賛否の議論が起きたという。「1枚の顔写真は、生身の人間がこの凄惨な事件の被害に遭った、という現実を何より訴えかけてきます。どうすればこの種の犯罪を防ぐことができるかと、社会を動かす力にもなります」と、記事は訴える。 だが、東京新聞によると、多くの被害者遺族から顔写真や実名の報道を控えるよう要請があったという。しかし、実名は9人全員が判明したとのニュースが記事になり、名前も発表されてしまっている。 個人的には、写真もなく名前も隠された被害者は現実感に乏しく、事件も印象が薄くなるので掲載してほしいところだが、被害者遺族からの要請を無視して、強引に掲載するのは、新聞といえどもまずいと思う。一方、たとえ新聞で名前を発表しないように抑えたとしても、今は逆にネットの方で公表するようなことになるのではないか?  

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