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中井悠美子「四季の絵文日記」

Vol. 867 「松山で」篠田桃紅さんの書に出会えました 

2017年09月26日 外部ブログ記事
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   松山への旅・・・少し早く着いた私はホテルの近くある「三越百貨店」で時間つぶしを
   と、なんと嬉しいことに「篠田桃紅」さんの個展が開催されている由。
   見逃す訳には参りません。
   この巨大な硯で墨をすり下ろす・・・大変な労力ですよね。
   大筆で書けばどれほどの量を必要とするのか????想像してみて下さいね。

   
   会場入り口には「見出しの写真」が、かかっていました。
   写真は係の方に撮影の許可を頂いて撮りました。
   
      
   「線」を大切になさっているとか。
   鋭く、けれど温かく美しい墨色。幾本もの線。一本として同じものが無い世界。
   引き込まれて時間のたつのを忘れました。

   リトグラフですのに「一枚一枚・・・ご自分で色を重ね。一枚として同じ物は無いとか」
   プラチナ箔・金箔、の上に書かれた書。
   そういった物にどうしたら「色」を載せられるのか・・・

   作品からあふれる「エネルギー」を浴びて。儲けたものをしたような数時間でした。
   作品は七百万円から四百万円・・・・
   とても手が出ないので(笑)「ご著書」を二冊頂きました。

    
   『人生は一本の線』幻冬舎 2016年

    
   『一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い』幻冬舎、2015年4月
   
   一度読んでみたいと思っていた本が思いがけないところで手に入りました。
   いつも最初から読まない私。その都度「パラリとめくった箇所」から読むのです。

   篠田桃紅さん。
   現在「105」歳・・・凜として「一人を生き抜く」・・・その姿が素晴らしいです。

   
   余談ですが「映画監督の篠田正浩」さんとは従兄弟同士なんだそうですね。

   さて、皆様本日もご訪問頂きありがとうございました・・・

   

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