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映画ベスト100・43と44「ショーガール」〜 

2017年09月22日 外部ブログ記事
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43.ポール・ヴァーホーヴェン「ショーガール」 (1995年)  見えそうで見えない脚の組み換えで、シャロン・ストーンを一気に一流有名女優にしてしまった「氷の微笑」。ナチスの時代を背景に、独特な胸毛チビデブ男のグロとエロで物語が面白かった「ブラックブック」。便利そうな怖そうな、そんな機械や警察に対する恐怖を見事にドラマ化してみせた「ロボコップ」、こんなふううにぼくの大好きな作品を次から次へと生み出してくれたポール・ヴァーホーヴェン監督のこちら「ショーガール」も忘れられない作品。 アメリカでは劇場公開時に過激な暴力シーンや性的シーンが問題となり17歳以下の観賞を禁止された。 ラスベガスを舞台にした人間ドラマ。主人公の女性・ノエミはこの巨大なショービジネスの世界に、“スターダンサーになる”という夢を果たす為にやって来た。スターとして脚光を浴びる事、それは最高級ホテル“スターダスト”の一流のショー、“GODDESS−女神”でトップに昇りつめることを意味していた。その夢の実現のために、ラスベガスの女王・クリスタルとの火花散るライバル争いを描いている。 ぼくには、充分映画として面白かったのだけど、当作品はつまらない作品に賞を与えることで有名な1995年度のゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)において、最低作品賞、最低監督賞、最低主演女優賞を始めとして計6部門に見事輝いた。確かにつっこみどころ満載で、主人公のキャラも方向性が今一つさだまっていない。 でも、まずは向こうのショーとしてのエロティックダンスが面白い。プライベートダンスと言って、個室で女性ダンサーが自分の為だけにダンスをみせてくれるシステムというのも、今ではあまりめずらしくもないのだろうけど、当時は聞いたこともなかったので、新鮮だった。これは楽しく刺激的であろう。 この映画はヌードダンサーが主人公のため、とにかく裸が満載の映画。それに友人に暴行を働いた男に主人公のノエミが復讐をかけに行く場面もなかなか強烈。やはりエロとバイオレンスと、ストーリーのテンポのいい展開が心地よい。 44.エイドリアン・ライン 「危険な情事」 (1987年) ニューヨークで弁護士を勤めるダンは、妻と娘と平和な日々を過ごしていた。だが、妻子が実家に帰っていた際、あるパーティでちょいとした遊び心で、雑誌編集者の中年女性・アレックスに声をかける。一夜の遊びで終わらせるつもりだったら、後でそのかかわった女性がとんでもない怪物と気づかされるという....... まあ、考えようによっては、男にとってこんなに怖い状況はないものでもある。女性にとって有効な『夫への浮気防止映画』、などと言われたりもしたが、そんな教育映画みたいなもんではなくて、どこかストーリーがぶっ飛んでいてぼくは好きだ。 この作品は、第60回アカデミー賞で6部門においてノミネートされる。相手役のアレックスを演じた女性、 グレン・クローズの鬼気迫る演技が忘れられない。 

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