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シングルシニアがゆく!

高齢者の交通整理員 

2017年08月01日 ナビトモブログ記事
テーマ:明日は我が身

週末は、いつものように新宿へ。ここを起点としてどこかへ出かけることが多いです。
駅を降りて高島屋方面へ歩くと三又路があり、
いつもここには、何人もの同じユニホームを着た交通整理員が立っています。

全員高齢者です。

「バイクが通りまーす」「車が通りまーす」と歩行者に注意を呼びかけているだけなんですが。

中には何も言わず立っているだけの人もいます。
その中にどう見ても70歳くらいの真面目そうに見える女性が立っていました。
黒髪を巻いて帽子の中に入れています。

この気温、湿度の中で屋外に立っているのは若い人でも大変重労働なはずです。

高齢者の中には、経済的余力があっても働けるうちは働きたい、という人が日本には結構いるようです。
先進国の中では日本がダントツで高齢者が働いています。

でもこの方はどうなのでしょう。経済的余力があるのであればもっと他の楽な仕事をすれば、と思ってしましますが、ないでしょうね。
だからこの方は働かざるを得ない状況下にいるんだと思いました。
しんどいなぁ。

悲しくなりますね。何でこんな歳になってまで炎天下で働かなくちゃいけないのか。

自分もハローワークへ行って60歳以上の仕事を検索すると、何もの条件をつけなくても、90%が清掃の仕事です。

明日はわが身とつくづく思ったのでありました。


某私鉄駅の待合場所の長ベンチにて



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