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やらないことを決めるのも 「決断」です 

2017年07月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


やらないことを決めるのも 「決断」ですスティーブ・ジョブスが他の人と違うことの一つについて、アップルの元CEOのジョン・スカリーがこんなふうに言っています。「ジョブズは『何をするか?』を決めることよりも、『何をしないか?』を決めることのほうが重要だと信じていた」・・・と。面白いですね。決断は数ある選択肢の中から一つのことを選び出すことのように思われがちですが、それだけではありません。数ある選択肢のすべてについて、正か邪か?イエスかノーか?やるかやらないか?認めるか認めないか?・・・などを決めることでもあるわけです。「決断」とは「決めて+断つ」わけですから、単に「やることを決める」とするわけではなく、「やらないことを決める」という意味も含んでいるわけです。・・・・・・・・・・・・・・一般的に「○○をやり始める」と決めた時は、その裏側で「その○○以外はやらない」・・・と暗に決めたようなものです。成果の出ない人は、あれもやろう、これもやろうとして結局いずれも中途半端になって何も結果に結びつかなかったりします。今の自分にどんどん足し算をしていくことも大事ですが、視点を変えて今の自分からムダなものを削ぎ落としていくという引き算の発想も大切です。引き算をしてそこに空間ができれば、その空いた部分には別の新しいものを入れることができます。そうやって人は新たな世界を知り、成長していくのだと思います。  私の著書 「ビジネス人生論シリーズ」など全13冊(電子書籍はアマゾンの「読み放題」に該当しています)http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC           

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